【講義概要】
法人税法の規定の趣旨・考え方をもとに、適宜、裁判例、判決例等による公正妥当な法解釈を参考にしながら、法人税法の構造及び課税所得の計算方法について講義する。
企業会計と法人税法の課税所得計算の調整については、その理論的関係を明らかにする。それゆえ、本講義において財務会計領域の必要な部分についての解説を適宜加える。
本講義は基本論点を中心とする。
※教員の実務経験 : 税理士
※実務経験をいかした教育内容 :
税理士としての職務経験から、特に中小企業を中心とした実務的な問題点についても言及していく。
【学習到達目標】
法人税法の基礎レベルを習得する。
法人税法の構造を理論と計算両面から理解し、法律的理論展開ができるようにする。
【履修上の注意】
・【重要】必要なレジュメはCCSの「教材BOX」にアップしますので、確認してください。
・遅刻、無断欠席、私語は厳禁
・授業に関係のないスマートフォン等の操作を行わないこと
・進捗状況に応じて講義計画を調整、変更する場合がある
【事前準備学習】
会計学等の講義で学習した財務諸表(特に損益計算書)の基本的仕組みを復習しておいてくいださい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 『税務大学校講本 「法人税法(基礎編)」』 税務大学校 国税庁ホームページ |
| 参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験70% 平常点30%(授業態度15%、小テスト等15%)
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | オリエンテーション・税法入門 | |
| 2 | 法人税法総則 | |
| 3 | 確定決算主義と税務調整 | |
| 4 | 益金の額の計算(1) 収益の計上基準 | |
| 5 | 益金の額の計算(2) 受取配当等、資産の評価益 | |
| 6 | 損金の額の計算(1) 棚卸資産、繰延資産 | |
| 7 | 損金の額の計算(2) 減価償却費、資産の評価損 | |
| 8 | 損金の額の計算(3) 役員給与 | |
| 9 | 損金の額の計算(4) 交際費、寄附金 | |
| 10 | 損金の額の計算(5) 租税公課、使途秘匿金、圧縮記帳 | |
| 11 | 損金の額の計算(6) 貸倒損失 | |
| 12 | 損金の額の計算(7) 引当金、繰越欠損金 | |
| 13 | 有価証券 | |
| 14 | 法人税額の計算、申告・納付 | |
| 15 | 確認テスト | |
| 16 | 定期試験期間 | |