【講義概要】
中学・高校の社会科で学んだ日本史は、人物や年号を覚える暗記科目というイメージがつきやすいと思います。しかし、歴史上の出来事や人物については、歴史学の進歩によって変わっていくものであります。
本講義では、各時代における特徴的な出来事をピックアップしますが、単にどのような出来事があったのかを知るのではなく、その背景や意義についても紹介していきます。合わせて、歴史学の進展によって評価がどう変わってきたのかについても講義していきます。
講義を通して、暗記科目としての日本史ではなく、時代状況や研究の進展によって変わっていく学問であるということを知り、自ら日本史の事柄について考えられる力を身につけて欲しいと思います。
なお、本講義では、本学のディプロマ・ポリシのうち、以下のことを主な目的としています。
・【知識・技能】のうち「情報収集・分析力、論理的思考力等の技能を身に付ける」
・【思考力・判断力・表現力】のうち「実社会で生起する様々な課題を正確に理解し、それぞれの学問領域に即して解決策を考える」能力を養う
【学習到達目標】
・歴史学が提示する最新の知見について理解することができる。
・歴史上の出来事や人物について、自身の力で客観的に考え、評価することができる。
【履修上の注意】
・講義では、毎回、感想と課題(講義中に提示)をリアクションペーパーに記入してもらいます。リアクションペーパーは講義終了時に提出してもらいます。このリアクションペーパーの提出がない場合には、毎回受講していても不合格となりますので注意してください。
【事前準備学習】
・事前に教科書や参考書に目を通して、どんな時代であったかのイメージをしてから講義に臨んでください。
・講義終了後には、レジュメをもとに何を学んだのかをまとめて復習すると良いです。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | ・教科書の指定はしません。講義プリント・補足資料などを配布します。 |
| 参考書 | 『『もういちど読みとおす山川新日本史 上』』 大津透ほか著 山川出版社 2022 『『もういちど読みとおす山川新日本史 下』』 大津透ほか著 山川出版社 2022 高校で使用した日本史の教科書があれば事前に読むと良いです。教科書がない場合には、挙げた参考書を読むと理解が深まります。 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(受講態度・リアクションペーパー)40%、定期試験60%。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | ガイダンス | |
| 2 | 縄文~弥生時代 | |
| 3 | 古墳時代 | |
| 4 | 飛鳥時代 | |
| 5 | 奈良時代 | |
| 6 | 平安時代 | |
| 7 | 鎌倉時代 | |
| 8 | 室町~戦国時代 | |
| 9 | 江戸時代① 江戸幕府の成立 | |
| 10 | 江戸時代② ペリー来航と幕末政局 | |
| 11 | 明治時代 | |
| 12 | 大正時代 | |
| 13 | 昭和時代① 日中戦争とアジア・太平洋戦争 | |
| 14 | 昭和時代② 戦後 | |
| 15 | まとめ | |
| 16 | 定期試験期間 | |