【講義概要】
・21世紀は「アジアの世紀」ともいわれ、日本も属するアジア太平洋地域は世界経済の中心を占めるようになっている。
・この授業では、同地域の15世紀から現在までの歴史を学ぶ。15世紀の中国(明朝)、19世紀のイギリス、20世紀のアメリカ・日本の強い影響下、国際貿易で結びつくことでこの地域がかたちづくられ、現在の豊かなアジア太平洋につながっていることを理解したい。
【学習到達目標】
東アジア・アジア太平洋地域に関する新聞記事を読み、その内容が大筋で理解できるようになることを目標とする。
【履修上の注意】
・中学社会科(地理、歴史)の知識を持っていることを前提とする。さらに必要に応じ参考文献(下記)などを用い知識を補っていってほしい。
・評価は期末テストではなく、毎回授業の終わりに実施する確認テストを中心に行う。全15回の授業にコンスタントに出席し学習を続けるつもりのない学生には履修を勧めない。
・遅刻や授業中の私語、途中退席など授業進行を妨げる行為は減点対象となる。
【事前準備学習】
・授業では「七年戦争」や「産業革命」など中学・高校で学習した歴史的事項が頻繁に登場する。授業の予・復習として知識を補い理解を確認していくようにしてほしい(1週あたり3時間程度を想定)。その際は高校世界史の教材(教科書・資料集の類)を利用することが最も効果的であろう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 教科書は使用しない。 |
| 参考書 | 『最新世界史図説タペストリー』 帝国書院編集部 帝国書院 各年 『『海の帝国 アジアをどう考えるか』』 白石隆 中央公論新社 2000 そのほかの参考書は各回の講義で紹介する。
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| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
・確認テスト(5点×15回) : 75点
・授業への参加態度: 25点 *遅刻や講義途中の退席など授業進行を妨げる行為は減点対象となる。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | オリエンテーション/「海の道」と東アジア・アジア太平洋 | |
| 2 | 明の朝貢貿易システムとマラッカ | |
| 3 | 「交易の時代」とヨーロッパ勢力の侵入 | |
| 4 | イギリスの「自由貿易の帝国」 | |
| 5 | 帝国支配下の東アジア | |
| 6 | アメリカの登場と台頭する日本 | |
| 7 | アジア太平洋戦争 | |
| 8 | アメリカの地域構想と冷戦 | |
| 9 | 脱植民地化から開発の時代へ | |
| 10 | 「東アジアの奇跡」 | |
| 11 | 中国の「改革開放」 | |
| 12 | 開発独裁の終わりと冷戦終結 雁行型経済発展 | |
| 13 | 東アジア経済危機 | |
| 14 | 「東アジア」vs.「アジア太平洋」 | |
| 15 | 「一帯一路」と「インド太平洋」 | |
| 16 | 定期試験期間 | |