【講義概要】
この講義では経済の仕組みと人間の意思決定について講義する。一般的に、「経済学」と言えば、経済の仕組みや社会問題を学習する学問だと思われている。そして、それらを身に着けることが高等学校までで実践されている経済教育であろう。そのため、経済社会との接点を感じていない学生・生徒には「他人事」のように思われているかもしれない。しかし、学問としての経済学は最適な意思決定(あるいは政策決定)のための科学であり、選択に悩むすべての人に寄り添った学問である。
本講義では中学高校までに扱われる一般的な「経済の仕組み」を解説するだけでなく、日常生活で役に立つ「経済学的思考」を講義する。そして、学生の日常生活に潜む意思決定の問題について、「経済学」の知識を有効に活用してもらいたい。
■ ディプロマポリシーおよびカリキュラムポリシーとの関係
本講義は大学全体のディプロマポリシーのうち、以下の能力を獲得することが期待される。
【知識・技能】
1) 人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識を身に付けている。
3) 情報収集・分析力、論理的思考力等の技能を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力】
1) 実社会で生起する様々な課題を正確に理解し、それぞれの学問領域に即して解決策を考えることができる。
2) 他者に対して、自分の考えを口頭や文章によって的確に伝えることができる。
【主体性・多様性・協働性】
2) 学修成果を活用し、他者と協働して問題解決に向けて行動することができる。
【学習到達目標】
・経済の仕組みについて、自らの言葉で論じることができる
・人間の行動特性を理解し、普段の生活やビジネスに活用することができる
【履修上の注意】
毎回WEB課題を出題する。講義資料はWEBで配布する。事前にダウンロードないしは印刷して授業に臨むこと
【事前準備学習】
事前に配布資料をダウンロードし、読んでおくこと(90分)
各回テーマを復習し、WEB課題に取り組むこと(90分)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | レジュメはWEBで配布する。 |
| 参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(毎回のWEB課題)70点、レポート 30点
ただし、受講者数によってはレポートをWEB課題にする場合もある。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 経済と経済学 | |
| 2 | 経済主体と経済活動 | |
| 3 | 需要・供給・価格の決定 | |
| 4 | 貨幣の機能 | |
| 5 | 貨幣と通貨の種類 | |
| 6 | 金融機関の機能と役割 | |
| 7 | 直接金融と間接金融 | |
| 8 | 資金の決済 | |
| 9 | 日本銀行と金融政策 | |
| 10 | 経済学と行動経済学 | |
| 11 | 行動バイアス | |
| 12 | サンクコスト | |
| 13 | 損失回避 | |
| 14 | ナッジ | |
| 15 | まとめ | |
| 16 | 定期試験期間 | |