【講義概要】
特別支援学校の他、幼小中高等学校にも、特別な支援を必要とする幼児児童生徒は在籍している。特別支援教育は、幼稚園から高等学校まで、すべての学校の教員や関係職員により進められるものである。そこで、支援を必要とする幼児児童生徒に対する理解を深め、個々の学習上または生活上の困難さをとらえた上で、確かな学びができるようにするための指導・支援の方法について学ぶ。小学校、中学校、高等学校教員として最低限必要となる特別支援教育に関する知識や学校における教育的対応の基礎を身に付ける内容を概説する。
【学習到達目標】
知的障害や肢体不自由など様々な障害を有する、また、特別なニーズのある児童生徒を理解するための基本的な知識を獲得する。また、これらの児童生徒が参加する授業での、合理的配慮、授業の進め方、教材つくり、学級づくり、学校環境づくりに関する基本的な知識を知る。さらに学校内の教員間連携・関係機関との連携、保護者との連携、支援の在り方も知る。
【履修上の注意】
教員免許状取得及び教師を目指す方が履修します。教師になるために重要かつ必要な知識を学ぶので、予習・復習をしっかり行い、課題に真摯に向き合い学習到達目標を達成できるよう取り組みます。
【事前準備学習】
受講前:各界のテーマについて、参考図書、事前配布資料等により各自で予習を進めておく。
受講後:各回配布資料をもとに授業内容を復習し、講義で触れた重要事項の理解を深める。授業時に提示する課題がある場合は期限までに取り組み提出する。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
| 参考書 | 『改訂版 特別支援教育の基礎―確かな支援のできる教師・保育士になるために―』 宮本信也・石塚准 他 編集 東京書籍 2017 『はじめての特別支援教育―教職を目指す大学生のためにー』 柘植雅義・渡部匡隆 他 編集 有斐閣アルマ 2010 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業内に提示する課題への取り組み状況及びグループワーク、体験的活動、発表等への参加状況、授業態度を総合して評価します。総合点を100点として、60点以上を合格とします。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 特別支援教育の基礎:障害のとらえ方と特別支援教育に関する理念や制度について | |
| 2 | 各障害種別の教育①:視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由のある児童生徒の理解と指導について | |
| 3 | 各障害種別の教育②:病弱・虚弱、言語障害、情緒障害、重度重複障害のある児童生徒の理解と指導について | |
| 4 | 各障害種別の教育③:発達障害、特別な教育的ニーズ(母語や貧困等の課題も含む)のある児童生徒の理解と指導について | |
| 5 | 特別支援教育の進め方①:特別支援学校と小中高等学校における特別支援教育について | |
| 6 | 特別支援教育の進め方②:個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成と活用について | |
| 7 | 特別支援教育の進め方③:特別な支援を必要とする児童生徒の指導と個別の配慮について | |
| 8 | 特別支援教育の進め方④:特別な支援を必要とする児童生徒の授業と教材・教具の工夫について | |
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