【講義概要】
近世から現代に至るまでの日本の歴史を概観します。特に、対外関係を軸に、世界史のなかで日本史を見る視点を養います。時代が移り変わるにつれ、日本の政治体制や経済のシステムはどのように変化し、人々の生活や文化にどのような影響を与えたのか。またそれらの変化に海外情勢や国際関係はどのように関係してくるのか。
講義終了後には、日本史(近世~現代)の連続した「流れ」について、自分の言葉で論理的・大局的に説明できるようになることを目指します。
各テーマに関連した くずし字史料や英文史料を取り上げ、それぞれを解読・解釈するスキルも身に付けます。
この授業は、ディプロマポリシー【思考力・判断力・表現力】のうち、「自分の考えを口頭や文章によって的確に伝える」能力を養うことを目的としています。
【学習到達目標】
①日本史(近世~現代)に関する基礎知識を習得する。
②近世から現代に至るまでの日本史の大まかな流れについて自分の言葉で説明できるようになる。
③「世界史のなかで日本史を見る」視点を養う。
【履修上の注意】
・講義は基本的にパワーポイントのスライドを映写しておこないます。パワーポイント資料は毎回CCSの「教材BOX」にアップします。
・授業中は各自講義の要点をノートにとり、復習できるようにしてください。
・授業中は講師から履修者への問いかけをたくさんおこないます。指名する場合もあります。
・履修者同士でディスカッションをすることもあります。
・「知らないこと」は恥ずかしいことではありません。人にはそれぞれ「知っていること」の範囲があります。授業を通して自分の「知」の範囲を拡げていくために、積極的に参加しましょう。
【事前準備学習】
事前学習・・・各テーマについて自分なりに情報収集してくる。講師が課した課題があれば取り組んでくる。
事後学習・・・パワーポイント資料および各自のノートで復習する。次の授業で前回の内容について小テストや質問をすることがある。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 教科書購入の必要はありません。毎回授業で映写するパワーポイント資料をCCSにアップします。欠席時・復習等に活用してください。 |
| 参考書 | 『日本近世史を見通す3 体制危機の到来』 荒木裕行・小野将 吉川弘文館 2024 『日本の対外関係7 近代化する日本』 荒野泰典ほか 吉川弘文館 2012 『世界史のなかの近代日本』 小風秀雅 山川出版社 2023 『日本近現代史』 小風秀雅 放送大学教育振興会 2009 『概説日本経済史 近現代[第4版]』 三和良一・三和元 東京大学出版会 2021 『ジャポニスムと近代の日本』 東田雅博 山川出版社 2017 『歴史と記憶の構想 「戦後日本」の現在』 ハリー・ハルトゥーニアン みすず書房 2010 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 加藤陽子 朝日出版社 2009 『国際ビジネスマンの誕生 日米経済関係の開拓者』 阪田安雄 東京堂出版 2009 『講座明治維新6 明治維新と外交』 明治維新史学会 有志舎 2017 授業内で追加提示します。 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点50%(毎回の授業に出席し熱心に取り組んでいるか、積極的に発言しているか、小レポート等の授業内課題をきちんと提出しているか)
期末レポート50%(テーマおよび要件については授業で告知します、2000~3000字程度)
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | イントロダクション | |
| 2 | 江戸時代の政治・経済・文化 | |
| 3 | 江戸時代の国内問題と外圧 | |
| 4 | 開港と居留地貿易 | |
| 5 | 近代国家の形成(憲法、資本主義、外交) | |
| 6 | ジャポニスム | |
| 7 | 条約改正 | |
| 8 | 日清戦争 | |
| 9 | 日露戦争 | |
| 10 | 第一次世界大戦 | |
| 11 | デモクラシーと国際協調 | |
| 12 | 第二次世界大戦 | |
| 13 | 戦後改革 | |
| 14 | 高度経済成長 | |
| 15 | まとめ | |
| 16 | 定期試験期間 | |