【講義概要】
経済学は、日常生活における人々の行動や意思決定を研究する学問です。経済学を学ぶことで、日常生活の中に起こるさまざまな問題を論理的に分析し、効率よく選択する判断力を身につけることができます。教養経済学の講義は、経済学の知識を基に、課題分析力および論理的思考力の獲得を目標としています。
この講義では、はじめて経済学を学ぶ学生にも理解できるように、必要最低限の経済学的な発想をわかりやすく説明します。経済学論理の展開だけではなく、日本・世界各国における現実の経済問題や経済現象などの現実例についても紹介します。本講義では、ミクロ経済学とマクロ経済学の考え方に分けて、それぞれの基礎概念や着目点を取り上げます。具体的には、ミクロ経済学において、消費者・企業・政府が行っている意思決定と各部門の役割から理解していきます。そしてマクロ経済学において、GDPや物価水準の概念、景気循環、金融システム、貨幣市場、金融・財政政策、日本財政、経済成長を包括的に習得していきます。
【学習到達目標】
二つの到達目標を設定します。
1.講義内で説明する経済用語を正しく理解し、他者に説明できるようになること。
2.現実経済で起きている経済現象や実施している経済政策の意味を理解し、経済学の知識で自分の言葉で説明できるようになること。
【履修上の注意】
講義中の私語や他の受講者の学習を妨げる行為は厳禁です。「社会人のマナー」を守りましょう。
【事前準備学習】
授業前に講義資料の指定箇所を読むこと。(40分程度)
授業後に適宜提示される授業内容に関する練習問題に取り組み、講義内容の復習を行うこと。(30分程度)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 指定しません。事前に講義資料を配布します。 |
| 参考書 | 『入門経済学 (第4版)』 井堀 利宏 新世社 2021 『マンキュー入門経済学』 N・グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 2019 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
レポート80%、平常点20%です。
レポートはCCSで実施します。平常点は、授業の履修態度、宿題の提出状況などから総合的に判断します。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | イントロダクション:経済学の考え方 | |
| 2 | 消費者行動 | |
| 3 | 企業行動 | |
| 4 | 政府の役割 | |
| 5 | ミクロ市場 | |
| 6 | GDPの構成要素 | |
| 7 | 物価変動 | |
| 8 | 景気循環の考え方 | |
| 9 | 金融システム | |
| 10 | 貨幣の概念 | |
| 11 | 金融政策 | |
| 12 | 財政赤字 | |
| 13 | 国債の役割 | |
| 14 | 経済成長 | |
| 15 | 全体の振り返り | |
| 16 | 定期試験期間 | |