【講義概要】
本実習では、沖縄本島を訪れ、種々の文化や課題を五感をとおして学ぶ。地域に受け継がれ実践されている文化を観察し話を聞き、また沖縄戦の記憶や基地問題の現状を知り、グローバル文化や国際協力・共生の意義や課題について考える。沖縄は日本、中国、台湾、東南アジアとの交流により独特な文化を形成してきた。また苛烈な地上戦の記憶をもち、現在も基地問題や開発に揺れ続けている。こうした沖縄の多様で複雑な文化を理解し、またその特殊性に配慮する必要について考える。
なお、本講義では、国際文化学部におけるディプロマポリシー(DP)に挙げられる、以下の能力の獲得を目指す。
①日本および世界の各地域の文化・歴史・社会・政治・経済などを十分に理解し、グローバル社会における多文化理解ができている。
⑤多文化共生社会における豊かな許容性を理解し、協働の精神をもってその実現へ向けての考えを整理し、他者に対して説明することができる。
⑥国際社会の一員として、十分な国際理解のもとに、国際交流活動に参画することができる。
【学習到達目標】
沖縄は、現在は日本の一地域であるが独特な文化と歴史をもち、また苛烈な戦争の記憶をもち、基地問題や観光化や開発に揺れ続けているなど、国際文化を学び考える素材に溢れている。こうした沖縄の多様で複雑な文化を理解し、また共感や配慮とともに提案する姿勢や力を身につける。
【履修上の注意】
・2026年2月に、沖縄本島にて実施する。
・費用は未定。沖縄本島への航空運賃、現地での宿泊費、交通費、委託費を含む実費を徴収する。
・2025年9月に参加募集を行う。応募が多数の場合は選考を行う。
・参加者の確定後に履修登録を行う。
・事前にオリエンテーションを行う。
・期間中は集団行動となるため、協調性が必要とされる。
【事前準備学習】
・あらかじめ沖縄の歴史や文化の基本的な知識を身につけておく。
・事後に学んだことをレポートにまとめる。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
| 参考書 | 『琉球学』 松島泰勝 明石書店 2021 『沖縄県の歴史』 安里進ほか編 山川出版社 2004 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点および事後レポートにより評価を行う。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 事前学習:オリエンテーションと班分け | |
| 2 | 事前学習:沖縄の地理と歴史 | |
| 3 | 事前学習:海洋文化 | |
| 4 | 事前学習:琉球王国の外交と交易 | |
| 5 | 事前学習:沖縄戦 | |
| 6 | 事前学習:基地問題 | |
| 7 | 実習1日目:沖縄県立博物館と首里城 | |
| 8 | 実習2日目:海洋文化館とおきなわ郷土村 | |
| 9 | 実習3日目:座喜味城跡とユンタンザミュージアム | |
| 10 | 実習4日目:旧海軍司令部壕と嘉手納基地 | |
| 11 | 実習5日目:沖縄戦フィールドワークとワークショップ | |
| 12 | 実習6日目:米軍基地フィールドワークとワークショップ | |
| 13 | 事後学習:沖縄とグローバル文化のまとめ | |
| 14 | 事後学習:沖縄戦・基地問題のまとめ | |
| 15 | 事後学習:まとめ発表 | |
| 16 | 定期試験期間 | |