【講義概要】
小学校から高等学校まで、すでに日本の歴史は何度も学習してきているが、ややもすればそれは断片的な歴史的事象の年次的羅列や暗記に陥りがちではないでしょうか? 本講義では、30年前の親世代の教科書と、学生に皆さんが使用していた教科書の、同じ部分の説明文や写真・図版を比較することから始めます。すると大きな違いに気がつきます。たとえば、「大化の改新」は蘇我入鹿の暗殺事件ではない」、「鎌倉幕府の成立は1192年ではない」、「慶安の御触書は無かった!」など、親世代の常識が、現在の教科書では書き改められているのです。その背景や理由を知ることによって、皆さんは必然的に30年間の歴史学の発展の有様を追体験していきます。そして、知らず知らずに歴史学的な物の見方を身につけていくことになります。
本講義は、本学が掲げるディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち「人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識」を身に付けることを主な目的としてます。
*この講義では、年号や単語など、暗記は一切必要ありません。
*例年、「教室で配布された資料を家に持って帰って親子で話をしました」という学生が何人か居ます。
【学習到達目標】
歴史学の基本的な方法論を理解出来るようになる。
客観的、論理的に社会的事象を評価できるようになる。
【履修上の注意】
◎【特に重要】
毎回講義終了後に、その講義をまとめや感想を小「レポート」提出してもらいます。
これを提出しないと毎回受講していても単位は出ません。必ず、提出してください。
【事前準備学習】
・講義終了後、保護者や周囲の大人に昔の教科書のことをどうだったか確認してみてください。
歴史好きな大人の人と、会話が弾むはずです。
・次回講義の内容について、高校時代の教科書などを参考に概観してくると、講義の理解も進むと思います。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 毎回、資料プリントをCCSを通じて事前配布します。
「日本史図録」は教科書ではなく、参考書の位置付けです。
購入必須ではありません。 |
| 参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験60%、平常点(講義レポートなど)40%
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 歴史を学ぶ意味 | |
| 2 | 原始時代 | |
| 3 | 飛鳥時代 | |
| 4 | 奈良時代 | |
| 5 | 平安時代前期 | |
| 6 | 平安時代後期 | |
| 7 | 鎌倉時代 | |
| 8 | 室町時代 | |
| 9 | 戦国時代 | |
| 10 | 江戸時代前期 | |
| 11 | 江戸時代中期 | |
| 12 | 江戸時代後期 | |
| 13 | 明治時代 | |
| 14 | 大正時代 | |
| 15 | 昭和時代 | |
| 16 | 定期試験期間 | |