【講義概要】
この講義は学部生と留学生の合同授業として実施する。
主として日本語で行い、英語を併用する。グループワークやそれに基づく発表を行うことがある。
民俗学は、習俗、民間伝承、祭りなど、現代まで人々により受け継がれてきた営みを取り上げ、現代から過去へとさかのぼり、古きを訪ねる学問である。本講義では、とりわけ民俗学者・谷川健一の思索に寄り添い、古代日本における「神と自然と人間の交渉」がどのようなものであったかについて考えていく。
なお、本講義では、国際文化学部におけるディプロマポリシー(DP)に挙げられる、以下の能力の獲得を目指す。
①日本および世界の各地域の文化・歴史・社会・政治・経済などを十分に理解し、グローバル社会における多文化理解ができている。
【学習到達目標】
日本の習俗や民間伝承に底流する水脈をたどる思考法を身につけ、日本文化の古代におけるありようを理解する。
【履修上の注意】
出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は「失格」とする。
原則として毎回、CCSのミニッツペーパー機能を使用し、課題を提出してもらう。次の授業で解答例を紹介し、解説を行う。
【事前準備学習】
授業で学んだことを次の授業までに復習すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
| 参考書 | 『民俗学の愉楽』 谷川健一 現代書館 2008 |
| 指定図書 | 『一覧』 |
【評価方法】
学期末レポート40%、授業内課題40%、授業への意欲20%、の配分で評価する。
The evaluation will be based on the following distribution: 40% for the end-of-term report, 40% for in-lecture assignments, and 20% for motivation to attend lecture.
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | オリエンテーション | |
| 2 | 民俗学の基礎(1): 柳田國男と民俗学 | |
| 3 | 民俗学の基礎(2): 民俗学の見方 | |
| 4 | 古代人の世界観(1): 古代における「時間」 | |
| 5 | 古代人の世界観(2): 世界のはじまり | |
| 6 | 古代人の世界観(3): 現世と他界 | |
| 7 | 古代人の世界観(4): 他界からの来訪神 | |
| 8 | 民俗学を観る(1): ドキュメンタリー鑑賞 | |
| 9 | 古代人の世界観(5): 生まれがえり | |
| 10 | 日本の神(1): アニミズム | |
| 11 | 日本の神(2): かしこきもの | |
| 12 | 日本の神(3): 白鳥信仰 | |
| 13 | 民俗学を観る(2): 映画鑑賞 | |
| 14 | 日本の神(4): タマ | |
| 15 | 日本の神(5): タマシイ | |
| 16 | 定期試験期間 | |