【講義概要】
人間は,生物としての発達のみならず,社会的生活者として心理・社会的な発達をも遂げながら生涯を全うしていく存在です(このような視点から人間をとらえようとする概念を『人間発達』といいます)。その意味で,人間にとって,生理的発達と心理・社会的発達は切っても切れない関係にありますが,実は職業的キャリアの発達もそれらと密接に関わっています。つまり,職業的キャリアのことをキチンと考えようとすると,人間発達との関連を視野に含めることが必須なのです。本授業では、、現代人の発達と職業的キャリアの関係の諸相について理解を深めていきます。
【学習到達目標】
①人間発達に関わる基礎的な心理学的知識を修得している。
②キャリアに関する情報取得の手法として傾聴スキルを発揮することができる。
③実際にそのキャリアを生きている人との交流を通して、自分のキャリア発達に関する課題を意識することができる。
【履修上の注意】
①「就活に直接的に役立つ知識の修得」という段階から一歩抜け出て,現代キャリアの「真実」を知りたい・考えたいという人の履修を歓迎します。議論・調査・発表に取り組む意欲のない人は履修を控えてください。
②例年、中間試験(20点満点)が低得点のため、結果的に、より良い成績に至らない履修生がいます。中間試験では、授業中に繰り返し言及した初歩的な内容のみを出題します。ただし、授業配布プリントに全て書いてあるとは限りません。興味関心を持って授業に臨んでください。
【事前準備学習】
大学生のキャリア形成に関する本や報道などの内容に常日頃から関心を持つようにしてください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
| 参考書 | 授業内で指示します。 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
①平常点15点、②ミニッツペーパー15点、③毎回の取り組み姿勢:標準点=12点からの加点・減点で20点満点、④中間試験20点、⑤期末レポート:標準点=20点からの加点・減点で30点満点
・本授業では,欠席は4回までとします(=欠席5回以上は不合格)。
・「公欠扱い」はしません。ただし、大学公式行事(例:部活の公式試合出場)の場合は、「事前の申し出(事後は不可)」と「顧問による証明書類」があれば公欠に準じるものとして扱います。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | オリエンテーション | |
| 2 | 人間発達とは何か | |
| 3 | 乳・幼児期の発達 | |
| 4 | 学童期の発達 | |
| 5 | 青年期の発達 | |
| 6 | 成人期と高齢期の発達 | |
| 7 | 中間テスト | |
| 8 | 傾聴を用いて学ぶキャリア発達 | |
| 9 | 調査と討議(個人事業主) | |
| 10 | 現代人とキャリア発達(パラレルキャリア) | |
| 11 | 調査と討議(専門職) | |
| 12 | 現代人とキャリア発達(福祉専門職) | |
| 13 | 調査と討議(リーダーシップ) | |
| 14 | 現代人のキャリア発達(社長) | |
| 15 | 総括 | |
| 16 | まとめ | |