名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限【教養】国際政治学秋A名古屋 21櫻井 雅俊AO1302

【授業情報】

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講義概要

・国際社会にはそれを統べる政府は存在しないものの、その代わりに国際的・地域的にさまざまな制度が創られ、それらが機能することで、全体として「グローバル・ガバナンス(世界統治)」が達成されてきた。

・この授業では、第二次世界大戦後に生み出されたそうした国際的・地域的な制度の束(「20世紀システム」と呼ぶ)に焦点を当て、現在までの国際政治経済の歴史を学んでいく。

・まず(Ⅰ)「20世紀システム」がアメリカのリーダーシップの下でどのような形に創られたのかを確認する。次にこのシステムが(Ⅱ)1970年代ごろと(Ⅲ)冷戦終了後に変容した点を国際政治経済の動向を辿りながら学ぶ。さらに(Ⅳ)アメリカのリーダーシップの衰退を招いた21世紀はじめ2つの事件を押さえ、最後に(Ⅴ)国際社会の力のバランスが大きく崩れた2010年代以降の「20世紀システム」がどういった課題に直面しているのか、検討していきたい。

・この授業から、今後の日本と国際社会との関わりを考えていく上で基礎となる知識を手に入れてほしい。



【学習到達目標】

・授業内容と関係する新聞記事に興味を持ち、その内容が理解できるようになることを目標とする。



履修上の注意

・中学社会科(地理、歴史)の知識を持っていることを前提とする。さらに必要に応じ参考文献(下記)などを用い知識を補っていってほしい。
・評価は期末テストではなく、毎回授業の終わりに実施する確認テストを中心に行う。全15回の授業にコンスタントに出席し学習を続けるつもりのない学生には履修を勧めない。
・遅刻や授業中の私語、途中退席など授業進行を妨げる行為は減点対象となる。



【事前準備学習】

毎日、30分ほどかけ新聞(中日、朝日、毎日、読売のいづれかの朝刊)に目を通し、授業内容と関連する報道記事を見つけて読んでいってほしい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書教科書は使用しない。
参考書『『最新世界史図説タペストリー』』 帝国書院編集部 帝国書院 各年
『『新・国際政治経済の基礎知識 新版』』 田中明彦、中西寛編著 有斐閣 2010
各回の講義で追加分を紹介する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

・確認テスト(5点×15回) : 75点
・授業への参加態度: 25点 *遅刻や講義途中の退席など授業進行を妨げる行為は減点対象となる。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション/「20世紀システム」
2Ⅰ 「20世紀システム」の確立1 国連と集団安全保障
3 「20世紀システム」の確立2 地域安全保障制度
4 「20世紀システム」の確立3 国際通貨・金融制度
5 「20世紀システム」の確立4 国際貿易制度と国際援助制度
6Ⅱ 動揺する「20世紀システム」1 国際通貨制度の変容/石油危機
7 動揺する「20世紀システム」2 日米貿易摩擦/プラザ合意/南北問題の変容
8Ⅲ 冷戦後の「20世紀システム」1 国連の集団安保の復活? PKO
9 冷戦後の「20世紀システム」2 国連の集団安保の復活?(つづき)
10 冷戦後の「20世紀システム」3 地域安全保障制度の変容/合
11 冷戦後の「20世紀システム」4 国際貿易制度の発展と地域経済統
12Ⅳ 「ポスト・アメリカ時代」の幕開け1 テロとの戦い
13 「ポスト・アメリカ時代」の幕開け2 金融グローバリゼーションと世界金融危機
14 「ポスト・アメリカ時代」の幕開け3 金融グローバリゼーションと世界金融危機(つづき)
15Ⅴ 「Gゼロ」と「20世紀システム」
16定期試験期間