【講義概要】
本講義では現代の日本の教育制度、特に、学校教育に関する諸制度(学制、教育課程、教職、教育行政など)を検討することを通して、教員として必要な教育の社会的・組織的・経営的側面に関する知識を身につけます。
具体的には、教育という営みの社会の中での位置づけを確認しながら、教育を組織化し制度として整えることの必要性の理解から始め、その後は、現代日本の学校制度として、学校の組織と運営に関する制度、教育内容に関する制度、教員に関する制度、教育行政に関する制度について考えていきます。
これらの学習を通して、教育制度に関する基礎的な知識を獲得し、それをもとに自分はどのような教員になりたいかを考えます。
【学習到達目標】
(1)日本の教育制度に関する基本事項を理解し、説明できるようになる。
(2)学校教育の組織的・経営的側面及び、教育行政期間の役割に関する理解を深め、教育提供の仕組みのあり方を論じることができる。
(3)教員の資質と役割、教育の養成・採用・任用について知り、自分自身の教職に関する意見を持つことができるようになる。
【履修上の注意】
・授業内容に関する質問や学習環境の不具合については、担当教員にすみやかに申し出てください。
・他の学生の学ぶ権利を侵害しないよう、授業中の私語は謹んでください。
・授業資料は当該授業時間にのみ配布します。欠席した場合は、各自で対応してください。
【事前準備学習】
事前学習:日頃から教育に関するニュースや新聞記事に目を通す。
復習:授業資料を整理したり、関連文献を読んだりすることで、授業の理解を深める。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
| 参考書 | 『最新教育キーワード165』 藤田晃之他 時事通信社 2024 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(毎授業回の小レポートの回答)30%、定期試験70%
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 教育制度を学ぶ意義 | |
| 2 | 学校教育制度の成立と発展 | |
| 3 | 学校教育制度の基構造(1):学校の種類と就学前教育 | |
| 4 | 学校教育制度の基本構造(2):義務教育 | |
| 5 | 学校教育制度の基本構造(3):高等学校と学校教育制度の改革動向 | |
| 6 | 日本の学校教育制度の基本原理(1):義務制 | |
| 7 | 日本の学校教育制度の基本原理(2):無性制・中立制 | |
| 8 | 学校に関わる制度(1):学校の組織と経営 | |
| 9 | 学校に関わる制度(2):学校の質保証と学校参画 | |
| 10 | 教員に関わる制度(1):教員の身分 | |
| 11 | 教員に関わる制度(2):養成・採用・研修 | |
| 12 | 教育の内容に関わる制度 | |
| 13 | 学校におけるリスクマネジメント(1):イラストで学ぶ学校の危険 | |
| 14 | 学校におけるリスクマネジメント(2):学校事故の事例研究 | |
| 15 | 学校におけるリスクマネジメント(3):子ども同士のトラブルの事例研究 | |
| 16 | 定期試験期間 | |