【講義概要】
本講義は、主に行政職公務員(県庁・市町村職員、国家公務員)を志望するものを対象として、「刑法総論1・2」および「刑法各論1・2」で学んだ内容の応用として、事例研究を行います。そのような具体的事案の検討を通じて、事案の分析能力や判例理論を事案に適切にあてはめる能力を養うことを目指します。
本講義では、事前に提示した事例について予習をしてもらい、その内容を踏まえて、教室で質疑・議論を行います。
なお、本講義は、法学部の専門科目の中の刑事法科目(選択科目)に属しており、ディプロマポリシーのうち、特に「多面的な調査・分析能力」と「コミュニケーション能力」を養うことを目的としています。
【学習到達目標】
刑法総論・各論の基本的知識について確認する。
判例について、より深く理解し、判例理論を事案に適切にあてはめられるようになる。
事案を的確に分析し、その問題点を正確に把握することができるようになる。
【履修上の注意】
GPA2.5以上の成績であることが望ましい。
行政職公務員志望者に限らず、刑法をさらに深く勉強したい学生の受講を歓迎します。
授業には、六法を持参してください。
本講義は、受講者の予習を前提にしますので、必ず予習をしたうえで、授業に臨むようにしてください。
事前に、刑法総論・各論の基本的知識について、復習しておいてください。
【事前準備学習】
事前に提示された事例について検討し、教科書の関連箇所を確認するなどしたうえで、授業に臨んでください。
授業後には、授業内容を踏まえて、改めて自分で事例を検討しなおしてみてください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 教科書については、特に指定しません。
これまで使用してきた刑法総論・各論の教科書を引き続きご使用ください。 |
| 参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
成績評価は、授業中の議論への積極性や発言内容などの平常点によって評価します。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | イントロダクション・事例の検討方法について | |
| 2 | 構成要件に関する問題 | |
| 3 | 違法性に関する問題 | |
| 4 | 責任に関する問題 | |
| 5 | 共犯に関する問題 | |
| 6 | 生命・身体法益に対する罪に関する問題 | |
| 7 | 自由に対する罪に関する問題 | |
| 8 | 窃盗罪に関する問題 | |
| 9 | 強盗罪に関する問題 | |
| 10 | 詐欺罪に関する問題 | |
| 11 | 横領・背任罪に関する問題 | |
| 12 | 盗品等関与罪に関する問題 | |
| 13 | 放火罪に関する問題 | |
| 14 | 文書偽造罪に関する問題 | |
| 15 | 国家的法益に対する罪に関する問題 | |
| 16 | 定期試験期間 | |