【講義概要】
地誌学では、重要な概念である「地域」の範囲をどう決定するか、地域的特色と地域の変容について図表を用いて解説する。
次に、どの地域にもみられることか、その地域にしか見られないことかについて事例をあげて解説する。また、市町村合併、超高齢社会、グローバル化、防災、環境問題、サービス経済化、コンパクトシティなど幅広い視点からみていく。後半では、日本と世界の地誌の概要を解説するとともに、東海地方と名古屋市に焦点を当て地域的特色と背景の面から解説する。
【学習到達目標】
・多様な空間・地域スケールで地理的事象を考察することができる。
・一般的共通性と地方的特殊性について、事例をあげて説明することができる。
・幅広い視点からとらえた地域の課題について、現状と背景、要因などをとらえることができる。
・世界と日本の地誌の概要を理解している。
【履修上の注意】
・授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、本人の責任において行う。
【事前準備学習】
【受講前】 次回の講義テーマに関することを、事前にしっかり調べてまとめておく。
【受講後】 授業内容を復習し、分からないことについては、次の授業時に質問し確認する。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 『詳解現代地図 最新版』 二宮書店 二宮書店 2024 授業開始までに必ず購入しておく。昨年と教科書は異なる。地理学と同じ。 |
| 参考書 | 『データブック・オブ・ザ・ワールド』 二宮書店 二宮書店 2024 『地理学基礎シリーズ3 地誌学概論』 矢ケ﨑典隆・加賀美雅弘・古田悦造 朝倉書店 2015 『人文地理学事典』 人文地理学会 丸善出版 2015 『日本の地誌7 中部圏』 田林明・藤田佳久 朝倉書店 2007 『新版 図説名古屋圏』 名古屋大都市圏研究会 古今書院 2011 参考書については、授業で説明する。 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験結果、ワークシートの記述、調査課題などから総合的に評価する。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 地誌学(地域地理学)の視点 | |
| 2 | 地域についての基本概念と地域区分 | |
| 3 | 地域の特色と変化 | |
| 4 | 市町村合併 | |
| 5 | 人口減少社会・超高齢社会への対応 | |
| 6 | グローバル化の地域への影響 | |
| 7 | 防災への対応 | |
| 8 | 環境問題への対応 | |
| 9 | 地域のサービス経済化 | |
| 10 | 持続可能な都市、コンパクトシティ | |
| 11 | 東日本の地誌 | |
| 12 | 西日本の地誌 | |
| 13 | 東海地方の地誌・名古屋大都市圏 | |
| 14 | アジア・ヨーロッパ・アフリカの地誌 | |
| 15 | アフリカ・南北アメリカ・オセアニアの地誌 | |
| 16 | 定期試験期間 | |