【講義概要】
ICT時代を迎え、国際的な相互依存が高まり経済におけるグローバル化が進展するなかで、日常生活においてだけではなく企業活動も国内にとどまらず、その多くが海外とのかとのかかわりをもつようになっている。そして、その有り方も、これまでの大企業、特に製造業を中心とした企業に特有な現象ではなく、企業規模や形態、方法までも大きく変化をしてきている。
本講義では、企業の国際化については論じるのは勿論のことであるが、日本における戦後の経済発展過程や消費者行動について触れることにより、日本企業の国際化についての理解を深める。
くわえて近年、海外とかかわりを持つ企業について、これまで国際経営論で論じられてきた多国籍企業のみならず、さまざまな特徴を有する多くの新しいタイプの企業について理解することを目的とする。
さらに、米国、欧州、アジア、日本における多国籍企業の経営戦略や活動実態を取り上げ、実際のケースを交えて説明することにより一層理解を深める。
【学習到達目標】
本講義では、戦後の日本経済の発展や日常生活の変化を理解するとともに、企業の進化過程としての国際化について理解する。
日経新聞や雑誌などを見て、企業の国際化の理由、現象を理解できる能力を身につけることができる。
DP2 経営学、マーケティングなど経営に関する基礎的・専門的知識や理論を理解し身につけている。
DP3 経営に必要なデータを収集・分析・可視化する基礎的知識及び技能や能力を身につけている。
DP6 主体的に問題・課題解決に向け取り組むことができる態度、および多様な人々と協働することができる能力を身につけている
【履修上の注意】
私語・携帯電話は厳禁であり、積極的に授業に参加する学生の受講を望む。
CCSを活用した基本型授業ですが時にはTV会議システム(Teams等)を実施する場合もあります。
【事前準備学習】
現代社会では必ず国際化にかかわるニュースが毎日いたるところで報道されている。学生諸君が手に入れた国際化に関する事柄をレポートなどに纏めてもらう機会があるので、予めインターネットや新聞、あるいはテレビなどで国際化に関する記事やニュースなどに精通しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
| 教科書 | 『はじめての国際経営』 中川巧一 有斐閣 2015 特に教科書を使用せずパワーポイントによる講義を進める。補助教材として適宜プリントを配布する予定 |
| 参考書 | 『グローバル経営入門』 浅川和宏 日本経済新聞社 2003 『ワークブック国際ビジネス』 米澤聡士 文真堂 2011 『グローバルビジネス戦略』 小田部正明、クリスチアンヘルセン 同文舘 2001 『国際ビジネス研究総論』 江夏健一編 文真堂 1993 『国際経営管理論序説』 赤羽新太郎 文眞堂 2005 |
| 指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度(20%)確認テスト(50%)レポート(30%)
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 国際経営とは | |
| 2 | 世界と日本 | |
| 3 | 政治・社会・文化 | |
| 4 | 多国籍企業とは | |
| 5 | 多国籍企業の形成と発展 | |
| 6 | 通商政策と国際経営 | |
| 7 | サプライチェーンの構築 | |
| 8 | 日本企業の経営 | |
| 9 | HRM(人的資源管理) | |
| 10 | 日本企業の国際化(戦後1945年~) | |
| 11 | 日本企業の国際化(高度成長期:1960年代~70年代) | |
| 12 | 日本企業の国際化(1980年代~1991年:バブル崩壊) | |
| 13 | 日本企業の国際化(1991年~) | |
| 14 | 国際経営における理論的考察 | |
| 15 | 総括(企業の国際化とビジネス) | |
| 16 | 定期試験期間 | |