名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限現代社会演習1通年名古屋 43江口 忍GD3101
5限現代社会演習1通年名古屋 43江口 忍GD3101

【授業情報】

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主題

 「自分で考え、自分で動く」

 江口ゼミではこのモットーにあるように自主性を大事にしており、授業以外に学生が主体になっていろいろな活動を行っています。こうした活動への参加は学生自身が判断し、教員や他のゼミ生から強制されることはありません。ただ、ゼミは授業にだけ出て、とにかく楽に卒業したいという人はこのゼミに向かないでしょう。

 ゼミで学ぶ内容は、「都市分析の方法と発展戦略の考え方」です。
 
 堅苦しく見えますが、ゼミではある都市がどうすれば発展するかを深く掘り下げます。春学期は国の地域経済分析システム・RESAS(リーサス)等を使って、データによる都市分析のスキルを身に付けます。秋学期は企業が経営戦略策定に用いるSWOT分析の基本を学んだ後、ゼミ生が一つの都市を選び、具体的な発展戦略を考えます。また年間を通してさまざまな機会を提供し、ゼミ生の就職力向上を目指します。
 
 2年ゼミはフィールドワーク中心でしたが、3年ゼミは外に出ることは少ないです。3年ゼミで学ぶ都市分析の手法や都市の発展戦略の立て方は実用的で、民間に就職しても公務員になっても役立つはずです。



指導方針概要

 ゼミ活動は教員の指示を待つのではなく、ゼミ生自身が主体的に進めます。ゼミ生には、部活・サークル、インカレ活動、ボランティア、社会体験インターンシップ、留学、各種SAなどに積極的に参加することを期待します。

 江口ゼミは就活のサポートが手厚いのが特徴です。若い頃に大手金融機関で新卒採用を担当した経験を活かして、大企業に入りたい人、公務員になりたい人、自分に合った職業を見つけたい人など、目標は違ってもゼミ生全員を最後に笑って卒業させたいと思っています。

 江口ゼミは、ゼミ生がゼミのホームページやX、インスタグラムを運営していたり、サブゼミという学生主体で行う自主ゼミがあったり、学年が異なるゼミ生と縦のつながりを持っていたりなど、他のゼミとはいろいろ異なる点が多いです。

 3年前からは江口ゼミをブランディングするプロジェクトを始めました。卒業して社会に出ると、皆さんの多くは自社の商品やサービスを売る仕事に就きます。公務員も自分の市町村を売り込んで、住んでもらったり、遊びに来てもらったり、企業に進出してもらったりするのが大切な仕事です。そうした仕事にはブランディングやマーケティングの知識が必要です。このプロジェクトでは、ブランディングやマーケティングの視点から、ゼミという「商品」の中身や見せ方を学生が考え、売ってもらうことを実践します。また、学外の企業や自治体と協働する機会もあり、最近では次の活動を行いました。

【2020年度】
ミュープラット神宮前プロジェクト (電通名鉄エージェンシーへのミュープラット神宮前オープンスペース利活用策の提案)
【2023年度】
本巣根尾プロジェクト (岐阜県本巣市への同市根尾地区「NEO桜交流ランド」再生策の提案)
【2024年度】
港区魅力発信プロジェクト (名古屋市港区役所の依頼によるSNSを使った区の魅力発信策の提案と実践)

 このように江口ゼミにはさまざまな活動の場があります。こうした活動への参加は自由です。
 
 江口ゼミでは学年間の壁が大変低いです。LINEには各学年のグループ以外に全学年のグループがあり、学年の異なるゼミ生同士が繋がっています。ゼミ生が縦でつながる利点は、江口ゼミに入ればわかるはずです。

 「新聞発表」も江口ゼミの特徴です。毎回授業のはじめに2,3名を選び、最近気になった新聞記事の概要を発表し、他のゼミ生は発表者に質問や意見を投げかけます。発表者と他のゼミ生が言葉のキャッチボールをすることで、発表力や質問力が向上し、就活での個人面接、グループ面接、グループディスカッションの力が育ちます。

 新聞発表を行うため、原則としてゼミ生は新聞を購読する必要があります。就活を上手く進めるには新聞購読が必要になるので、ゼミ生にはぜひ新聞を読む習慣を付けて欲しいと思います。ただし経済的事情で購読が難しい学生については図書館等で読むようにしてください。

 江口ゼミは、良くいえば活発、悪くいえばめんどくさいゼミです。応募にあたっては、「なぜ江口ゼミに入りたいのか」、「自分は江口ゼミに向いているか」をよく考えてください。めんどくさいを楽しむ気持ちを持った、意欲ある皆さんの応募をお待ちしています。

 2025年度に予定している主なメニューは次の通りです。 (今後変わる可能性があります)

<春学期>
・地域経済分析システム「RESAS」を使った都市の特徴把握
・データマッピングソフト「MANDARA」を使った都市比較
・キャリセンでは教えない「ガクチカ・自己PRの書き方」
・インターン先で埋もれない「グループワーク、グループディスカッションのやり方」
・4年ゼミ生との就活トーク
・都市分析プレゼンテーション

<秋学期>
・戦略プラットフォーム「SWOT分析」の基本を学ぶ
・4年ゼミ生との就活・卒論トーク
・岐阜市フィールドワーク
・自主フィールドワーク(各自が選んだ都市を)
・都市発展戦略プレゼンテーション

<授業外活動>
・ホームページ、X、インスタによるゼミの広報
・ブランディングプロジェクト(ブランディングとマーケティングの勉強と実践)
・企業・自治体との協働プロジェクト
・ゼミ説明会の企画・実施
・全学年ゼミ生・卒業生との交流会
・読書課題(年4冊程度で大きな負担にはならないはず)
など



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト-テキストは、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

 江口ゼミに応募する学生は次の点を承知しておいてください。

・各学期に正当な理由のない欠席が4回に達すると失格になります。
・原則として新聞を購読してください。購読することが難しい人は週に数日程度、大学の図書館等で読んでください。
・年に4冊程度読書課題が出ます(難しい本ではありません)。
・ゼミ生は、部活・サークル、インカレ活動、ボランティア、社会体験インターンシップ、留学、各種のSAなどに積極的に参加してください。

<選考について>

・選考は「江口ゼミに向いているかどうか」を重視します。
・江口ゼミをしっかり理解してもらうために、9月に行うゼミ説明会には参加してください。
・出身ゼミに関わらずオープンに選考します。(現在の江口ゼミ生を優遇することはありません)
・GPAは不問です。ただし授業出席率と修得単位数は見ます。
・ゼミの授業で扱う「都市分析と発展戦略」に特段興味がなくても構いません。
・選考は3~4名でのグループ面接と応募書面(志望動機と自己PR)で行います。
・グループ面接にはゼミの上級生が面接官として加わることがあります。
・選考では面接を重視しますが、応募書面も重要なので、伝えたいことをしっかり書いてください。