名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限アカデミックリテラシー秋A名古屋 21井原 淑雅CS1302

【授業情報】

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講義概要

 商学部では2年次より専門演習の履修が始まる。専門演習では、卒業論文執筆に向けて、商学部の各ゼミ担当教員の指導のもと、学術的な文献に触れ、問題意識を持ち、調査研究に取り組んでいく。「アカデミックリテラシー」では、専門演習の履修に先立ち、レポート作成や調査の企画・実践を通して、専門演習における各活動や卒業論文作成の基礎となる学術的な知識とスキルを修得する。具体的には、まずレポート・論文作成の基本を学んだ後に、論文・レポートで使う表現の訓練またはアンケート調査法の練習を行い、グループまたは個人で発見した問題意識をもとに文献・資料を収集し、最終的に学んだことの集大成としてのレポートを完成させる。これらの授業活動を通して、アカデミックな表現力、問題発見力、調査力、問題解決力や論理的思考力の基礎を身につける。

 この科目は、商学部ディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち「③修得した知識や技能を活用して、実際のビジネスや企業経営ならびにスポーツマネジメントに関する諸問題に対する解決策を探求する能力を身につけることができる」、【思考力・判断力・表現力】のうち「④実際のビジネスや企業経営ならびにスポーツマネジメントについて、自ら課題を見つけて解決していくために必要な思考力・判断力・行動力を身につけることができる」及び「⑤自己の課題解決に対する取り組みおよびその成果を論理的に他者に説明することができる」能力に関連した科目である。



【学習到達目標】

1.論文・レポートの構成や書き方の基礎を身につけ、1,500字以上の論文・レポートを書けるようになる。(表現力)
2.文献・資料、調査データを収集し、論文・レポートの中で適切な形で活用できるようになる。(調査力)
3.資料を整理し、どこに課題があるのかを発見できるようになる。(問題発見力)
4.設定した問題意識(リサーチ・クエスチョン)に対し、資料やデータをもとにどう答えを出すかを論理的に考え、表現できるようになる。(問題解決力・論理的思考力)



履修上の注意

1.1年次春学期の成績によって履修者が選抜されることがある。
2.担当教員・クラスによって一部講義テーマが異なることがある。講義テーマを確認のうえ、希望クラスを選択すること。
3.必要に応じてパソコンを使用する。必要な場合はCCSより連絡をするので、充電をしたうえで持参すること。
4.諸般の事情により、授業実施方法をオンラインに変更する場合がある。教員からの指示を必ず確認すること。



【事前準備学習】

テキストの内容を読んでくることを前提に授業を進める。事前に指定のテキストの箇所に目を通しておくこと。また、授業外の時間にグループ等で行う課題が出されることがある。課題は必ず締切までに提出すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『学生のレポート・論文作成トレーニング改訂版』 桑田てるみ編 実教出版 2015年(改訂版)
履修者は必ず購入すること。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点と各課題(レポート等)の達成・提出状況、活動への取り組みの総合点により評価する。詳細は授業内で説明する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション
2論文を書くための基本を知ろう
3発想力をつけよう
4読解力をつけよう
5要約力をつけよう
6批判的思考力をつけよう
7表現力をつけよう
8課題発見力をつけよう①下調べをする
9課題発見力をつけよう②論点を考える
10課題発見力をつけよう③論点を絞る
11情報探索力をつけよう
12情報整理力をつけよう
13課題考察力をつけよう
14論文構成力をつけよう
15文章構成力をつけよう
16定期試験期間