名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限経済数学春A名古屋 22岩本 朋大EK2305

【授業情報】

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講義概要

この講義は講義形式で行われる。経済学を学ぶ上で、数学の知識は不可欠である。経済学において、数学的な手法がいかに応用されているのかを説明しつつ講義する。特に、経済学を学ぶ上で必要となる「微分法」の基礎について講義する。最終的には「多変数関数」に関わる諸問題に焦点を当てる。



【学習到達目標】

1. 積の微分、商の微分、合成関数の微分ができる。
2. 1変数関数の極大と極小、そのための必要条件と十分条件を理解している。
3. 2変数関数の極大と極小、そのための必要条件を理解している。
4. ラグランジュの未定乗数法を用いて、条件付き最適化問題の解法を理解し、応用できる。



履修上の注意

この講義では、数学的論理を追う忍耐力と計算練習を自らの手で行う努力が必要とされます。
講義資料はCCSにアップされるので、必ずダウンロードしてよく読むこと。



【事前準備学習】

事前に提示された資料を読み、講義の予習を行うこと。また講義後には復習を行うこと。
高校の数Ⅰ数Ⅱ数A数Bの教科書を復習しておくことが望ましい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書必要に応じ講義内で指示する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

定期試験100%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1経済学と数学
2ベクトルの和、差、内積
3関数と逆関数
4指数関数と対数関数
5場合の数と確率
6数列
7極限と微分
8微分の公式
9合成関数、自然対数、対数の微分法
10微分と最大・最小
11偏微分
12等高線と法線ベクトル
13高次導関数とラグランジュ未定乗数法
14包絡線定理
15消費者理論への応用
16定期試験期間