【講義概要】
ジュニア期を対象とした、野外活動の実践と目指すべき事柄について講義を最初に実施します。
次に、実践のための準備活動を履修者全員で行います。
実際に地域の小学生参加による里山スクールを運営し、宿泊による実践実習を行います。実習中は計画に従い、適切な行動をとり、子ども達への配慮、学習内容に関して主体的に考え行動してもらいます。
実習終了後には、レポート課題により、実習に関する反省点や今後への課題等を記載、提出してもらいます。
実習中心の授業ですので欠席は一切認めません。
この授業は、以下に示す本学のディプロマ・ポリシーを元に学修することを主な目的としています。
【知識・技能】「情報収集・分析力、論理的思考力等の技能を身に付ける」能力を養う。
【思考力・判断力・表現力】「実社会で生起する様々な課題を正確に理解し、それぞれの学問領域に即して解決策を考える」能力を養う。「他者に対して、自分の考えを口頭や文章によって的確に伝える」能力を養う。
【主体性・多様性・協働性】「謙虚に学び、他者を理解・尊重して、よりよい人間関係を築く」能力を養う。「学修成果を活用し、他者と協働して問題解決に向けて行動する」能力を養う。
※COC地域志向科目
【学習到達目標】
ジュニア期の健康や運動、野外活動に関する理論を理解し、実際に運営できるようにすること。
【履修上の注意】
授業への出席は大前提。子ども達を対象とした宿泊等の実習があります。
この実習に出て、積極的に取り組むことが絶対条件です。実習欠席は認められません。
また、参加児童にとっても重要な教育の場です。決して単位が取れればいいといった、半端な態度では望まないでください。そのようなケースにおいては、準備段階で実習への参加を断ることもあります。
ジュニアスポーツ指導員の資格取得に対応した科目の一つです。
履修者の中で、資格登録をしていない人は必ず資格登録してください。資格登録のない学生は対象外となります。
【事前準備学習】
ジュニアスポーツ指導員の資格取得に対応した科目の一つです。
履修者の中で、資格登録をしていない人は必ず資格登録してください。資格登録のない学生は対象外となります。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
| 教科書 | －教科書は、登録されていません。－ |
| 参考書 | －参考書は、登録されていません。－ |
| 指定図書 | －指定図書は、登録されていません。－ |
【評価方法】
原則、評価の比率は授業内の態度：15％、実習中の取組態度：60％、実習後の課題：25％とし、総合的に評価する。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | ガイダンス、里山スクールの実施について | |
| 2 | 里山スクール実施の準備と実践計画について | |
| 3 | 実習準備１（実習のシミュレーションと下見） | |
| 4 | 実習準備２（使用道具、資料の準備） | |
| 5 | 実習１日目①（里山での工作活動の説明と準備） | |
| 6 | 実習１日目②（里山での工作活動、ロープを使った活動） | |
| 7 | 実習１日目③（里山での工作活動、のこぎりを使った活動、宿舎での製作のための木片の探索） | |
| 8 | 実習１日目④（宿舎での木片を用いた製作活動） | |
| 9 | 実習１日目⑤（食事の引率と夜の活動に向けての準備・サポート） | |
| 10 | 実習１日目⑥（宿舎での夜活動、日中の振り返りと日記作成の補助） | |
| 11 | 実習２日目①（里山遊びの準備と注意事項） | |
| 12 | 実習２日目②（里山遊びの実践） | |
| 13 | 実習２日目③（里山スクール全体の振り返り） | |
| 14 | 里山スクール後の片づけと反省会 | |
| 15 | 実習の反省と今後の課題の討議とレポート | |
| 16 | 定期試験期間 | |