【講義概要】
コンディショニングとは、あらゆる環境に適応し、心身ともにより良い状態に整えることが出来る能力である。この講義では、スポーツの現場において高いパフォーマンスを発揮させるためのコンディショニングのポイントをスポーツ生理学・コーチング学的側面から概説する。
【学習到達目標】
コンディショニングを左右するメカニズムを理解して、実際の競技や生活の中で目標が達成できる環境整備や体調管理を実践できるようにする。
特に身体の歪みやアンバランスをチェックして、運動療法やストレッチを使った調整方法を学び、その手順を指導出来るようにする。
また、テーピング実技を通じ、正しいテーピングの方法を習得する。
【履修上の注意】
最初の授業のガイダンスを必ず受けること。自分のコンディショニングについて、分析しながら授業を進めるため、様々な要因を考えて授業に出席すること.
【事前準備学習】
自分のコンディショニングについて、日頃の状態をまとめておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示していく。 |
参考書 | 必要に応じて資料・プリントを配布し、参考にになる書籍は授業の中で指示をする。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
毎時間提出する小レポート・定期試験から総合的に評価する.
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス及び心拍数と身体の関係 | |
2 | 自分を取り巻く環境の影響(時間の使い方や対応力) | |
3 | 内部環境と外部環境 | |
4 | 血流とコンディショニングの関係 | |
5 | 「疲れた」というメカニズム | |
6 | 睡眠と体調管理について | |
7 | 発汗のシステム | |
8 | 食とコンディショニング | |
9 | 食のタイミングと効果 | |
10 | 基礎代謝とカロリー | |
11 | ウォーミングアップとクールダウンの効果 | |
12 | ストレッチングの科学と実際 | |
13 | 身体の予防と回復の方法 | |
14 | RICEと回復及びテーピングの効果 | |
15 | コンディショニング及びテーピングの実際 | |
16 | 定期試験期間 | |