【講義概要】
このコースの主な目的は、「英語」とはどのような言葉であるのかを理解することです。つまり、みなさんが中学・高校で学んできた英語という言語はどのようなものであるのかを客観的に眺めてみることになります。これは「教養ある英語の話し手」になるためにも重要です。そのために、英語という言語に関する最低限必要な知識(常識)を学習することになります。授業では、テキスト『英語についての26章』の後半部(第14章から第26章まで)を扱います。各章のトピックに関する内容を教科書によって学んで行きます。その際に、背景となる情報に関しても授業の中で解説します。また、YouTubeから採ってきた短め(3~5分)の、関連するビデオ映像(使用言語は英語)を毎回観ます。そのあとに振り返り学習として、毎回、ミニッツを書いて提出します。興味のある話題について自分で調べ学習をすることが望ましいと考えています。いっしょによいクラスを作り上げましょう。なお、このコースを学修すると、ディプロマポリシーで言及されている「英語の特徴についての十分な知識を獲得し、理解を深めること」ができ、並びにカリキュラムポリシーで言及されている「英語に関する幅広い教養と専門的な学識」を身につけることができます。
【学習到達目標】
到達目標は、英語や言語一般に関する基本的教養を身に付けることです。授業修了時には、英語やことば・言語に関しての関心が高まります。
【履修上の注意】
大学生だから勉強したいという学生を対象にしています。学びたいという学生を応援します。
【事前準備学習】
授業の導入部では教科書の問題(並び換え問題)を解きます。時間がかかる場合には、その部分を家で予習しておくことが効率的です。また、当日の授業で取り上げるトピックをシラバスやテキストの目次で確認してきてください。教科書の英文に事前に目を通すことが英語力アップになります。授業後はCCSの自学自習の問題に取り組んでください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 最初の授業で提示します。 |
参考書 | 最初の授業で提示します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
毎回の提出物 60点 定期試験 40点
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | Introduction:英語学概論1のReview | |
2 | Word Formation in English | |
3 | Spelling and English Pronunciation | |
4 | The Importance of Language | |
5 | Language Learning | |
6 | Slang | |
7 | Language and Computers | |
8 | English in Scotland | |
9 | Pidgin English | |
10 | English and Other Indo-European Languages | |
11 | Modern Linguistics | |
12 | English Onomatopia | |
13 | English through the Ages | |
14 | Shakespear and English | |
15 | 英語学のチャレンジ | |
16 | 定期試験 | |