名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限ビジネス価値創造概論春A名古屋 21杉浦 ほかBT1101

【授業情報】

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講義概要

 本科目は、経営学部データ経営学科でこれから何を学び、そして希望する卒業後の進路を念頭において、系統的に学修を進めるためにはどの履修科目を選択すべきかを理解するためのリレー科目です。主要科目を担当する専任教員が、それぞれの専門関連科目について教授し水先案内人となり講義を進めます。また、本学部学科の教育目標・カリキュラムポリシーに対応した独自のカリキュラム構成を理解することも本科目の目的としています。
<本学部の教育目標>
 本学部学科は、経営及びマーケティング分野の専門的知識と、経営戦略や意思決定において不可欠な経営分析に関する基礎的知識及びスキルを兼ね備え、ビジネスの現場においてこれら学部教育で培った能力を発揮できる人材の育成を教育目標としています。
 具体的には、社会が求める幅広い視野と教養、経営学分野の理論に関する知識を備え、社会やビジネスなどで取り扱うデータを把握及び分析し活用する思考と手法を修得する。その上で、ビジネスの現場などで、①それら知識や理論と実践に基づいたスキルを駆使し、社会やビジネスの問題・課題解決に向け主体的に行動することができる人材、②経営に関する多様なデータの収集・分析に基づいて、経営戦略の構築や新たなビジネス価値の創造に寄与することができる人材、③コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を備え、分析したデータを適切かつわかりやすく伝えることができる人材、の養成を目的としています。

 なお、本科目は、ディプロマポリシーのなかでも、「経営学、マーケティングなど経営に関する基礎的・専門的知識や理論を理解し身につけている。」「経営に必要なデータを収集・分析・可視化する基礎的知識及び技能や能力を身につけている。」「主体的に問題・課題解決に向け取り組むことができる態度、および多様な人々と協働することができる能力を身につけている。」学生に育成することに深く関連しています。



【学習到達目標】

・経営学、マーケティングなど経営に関する基礎的知識を理解し身につけている。
・経営に必要なデータを収集・分析・可視化する基礎的知識を身につけている。
・主体的に問題・課題解決に向け取り組もうとする意欲、多様な人々と協働する意欲が芽生えている。



履修上の注意

日頃より、経済や企業活動に関する事柄に興味を持ち生活しましょう。
なお、本科目(2単位)を取得するためには、1講義につき合計6時間の学修時間を要すため、講義毎、事前・事後の学修時間を確保しましょう。

※担当教員のうち実務経験を有する教員
①杉浦礼子
シンクタンク主任研究員として、産業・経済調査およびコンサルタント業務に16年間従事。
産業・経済に関する研究や行政から受託し遂行した調査業務から修得した知識やスキル、企業経営者向け研修ツール等を活用し講義する。
②石原俊之
経済団体の経営指導員として、中小企業の事業計画策定支援業務に21年間従事。
事業計画を策定する上で必要な経済分析手法について、図表等を用いて分かりやすく講義する。



【事前準備学習】

・受講前に、指定教科書『マネジメント~ビジネス価値創造~』のうち次回の講義に該当する章を読み、専門用語などわからない事柄を調べ学習してから受講すること。
・受講後は、講義を担当した教員から出された課題に取り組み、指定された期日までに提出すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『マネジメント~ビジネス価値創造~』 杉浦礼子他 株式会社五絃舎 2024
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

レポート提出課題70%
授業への取り組み姿勢 30%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション、ビジネス価値創造とイノベーション(杉浦礼子)
2経営システム(髙木直人)
3経営管理(水野清文)
4会計情報から会社のことを知る(永田守男)
5小売マーケティング(小谷光正)
6マーケティングリサーチ(松本義宏)
7経済学・経済政策(石原俊之)
8日常と社会における数理のあり方と用い方(宇野民幸)
9AI・データサイエンスと経営(齋藤邦彦)
10経営問題と数理モデル(程鵬)
11AI経営(五藤寿樹)
12デジタル技術によるサプライチェーンマネジメントの進展(三輪冠奈)
13情報通信技術によるデータ流通とデジタルサービスの進展(伊藤)
14コンテンツビジネス(山口翔)
15マーケティング、まとめ(岡本純)
16定期試験期間