【講義概要】
本科目では、多文化共生社会において求められる実践的な英語の運用能力とコミュニケーション能力の育成、および持続可能な社会形成のための思考力・判断力・行動力の養成を主眼に置き、「英語表現1」で身につけた英語運用能力を基礎としながら、より高度な英語による発信力身につけることを目指す。具体的な学習活動としては、日常生活で用いられる表現、学問の場で用いられる表現、メディアで用いられる表現などを講義や教材を通して理解した上で、それらを自らが用いて意思の疎通、意見の発表、レポートやエッセイの作成、スピーチやプレゼンテーション、ディベートやディスカッションなどができる力を演習を通して身につける。扱う題材は、食事や趣味などの日常会話レベルにとどまらず、持続可能な社会づくりに関連した国内外の課題についても触れる。
本講義は、国際文化学部国際文化学科ディプロマ・ポリシーのうち、「知識・技能」における「多文化共生社会において求められる実践的な外国語運用能力とコミュニケーション能力を身につけている」に関連した科目である。また、カリキュラム・ポリシー「教育内容」の≪語学科目≫「実践的な語学力を修得するため、英語および第2外国語(ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語から選択)を履修する」科目に該当する。
【学習到達目標】
「英語表現1」とあわせ、下記のそれぞれができるようになることを目標とする。
・英語を用いて基本的な日常会話を行うことができる。
・あるテーマについての自分の意見をその場で50語程度の英語を用いて口頭または文章で表現できる。Students will
・あるテーマについて調べたことや自分の考えを1500語程度の英語でまとめ、口頭または文章で表現できる。
【履修上の注意】
アクティブ・ラーニング(学生参加型)形式の授業である。グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションを課す。毎回リアクションペーパーを書いてもらう。リアクションペーパーのフィードバックは次回に行う。
【事前準備学習】
事前学習として、前回に作成したノートに目を通しておく。(10分程度)事後学習として、授業の流れ・要点を再現できるようなノートを作成する。(15分程度)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『Global Issues--An Introduction to Discussion Skills-- 身近な世界を』 Pearson, Garry、Graham Skerritt、Adrian Francis、Yoshitsuka Hir 成美堂 2021 教科書のISBN: 978-4-7919-7225-8 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
・授業内活動・課題など:50%
・平常試験・定期試験:40%
・平常点(授業への参加度など):10%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション Orientation、消費習慣を変えるために税を使う | |
2 | 消費習慣を変えるために税を使う | |
3 | 観光の長所と短所 | |
4 | 観光の長所と短所 | |
5 | 試験は別の評価方法で置き換えるべきか? (Part I) | |
6 | 試験は別の評価方法で置き換えるべきか? (Part II) | |
7 | 投票義務化、するべき? | |
8 | 投票義務化、するべき? | |
9 | 再生可能エネルギーの長所・短所は? | |
10 | 再生可能エネルギーの長所・短所は? | |
11 | 小中学生のスマホの夜9時以降の使用制限に取り組むべきか? | |
12 | 小中学生のスマホの夜9時以降の使用制限に取り組むべきか? | |
13 | プライバシーを守るために、政府の取り組みは十分だと思いますか? | |
14 | 総復習 Review、期末試験(ビデオ提出) | |
15 | 期末試験のビデオ閲覧と質疑応答 | |
16 | 定期試験期間 | |