名古屋学院大学シラバス


                シラバス

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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
6限教育制度論秋A名古屋 21石嶺 ちづるAQ1305

【授業情報】

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講義概要

本講義では現代の日本の教育制度、特に、学校教育に関する諸制度(学制、教育課程、教職、教育行政など)を検討することを通して、教員として必要な教育の社会的・組織的・経営的側面に関する知識を身につけます。
具体的には、教育という営みの社会の中での位置づけを確認しながら、教育を組織化し制度として整えることの必要性の理解から始め、その後は、現代日本の学校制度として、学校の組織と運営に関する制度、教育内容に関する制度、教員に関する制度、教育行政に関する制度について考えていきます。
これらの学習を通して、教育制度に関する基礎的な知識を獲得し、それをもとに自分はどのような教員になりたいかを考えます。



【学習到達目標】

(1)日本の教育制度に関する基本事項を理解し、説明できるようになる。
(2)学校教育の組織的・経営的側面及び、教育行政期間の役割に関する理解を深め、教育提供の仕組みのあり方を論じることができる。
(3)教員の資質と役割、教育の養成・採用・任用について知り、自分自身の教職に関する意見を持つことができるようになる。



履修上の注意





【事前準備学習】

事前学習:日頃から教育に関するニュースや新聞記事に目を通す。
復習:授業資料を整理したり、関連文献を読んだりすることで、授業の理解を深める。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点(毎授業回の小レポートの回答)30%、定期試験70%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1教育制度を学ぶ意義
2学校教育制度の成立と発展
3学校教育制度の基構造(1):学校の種類と就学前教育
4学校教育制度の基本構造(2):義務教育
5学校教育制度の基本構造(3):高等学校と学校教育制度の改革動向
6日本の学校教育制度の基本原理(1):義務制
7日本の学校教育制度の基本原理(2):無性制・中立制
8学校に関わる制度(1):学校の組織と経営
9学校に関わる制度(2):学校の質保証と学校参画
10教員に関わる制度(1):教員の身分
11教員に関わる制度(2):養成・採用・研修
12教育の内容に関わる制度
13学校におけるリスクマネジメント(1):イラストで学ぶ学校の危険
14学校におけるリスクマネジメント(2):学校事故の事例研究
15学校におけるリスクマネジメント(3):子ども同士のトラブルの事例研究
16定期試験期間