【講義概要】
基礎セミナーでは、有意義な大学生活を送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設がありどのように利用するかを知るとともに、学生生活を送るうえでの基本的な心構えを養います。特に、いずれ社会で活躍することが求められる大学生として、一般常識や仲間作り、時間管理や学習習慣の確立など、ソーシャル・スチューデントスキルと呼ばれる力を養います。また大学では、自分で調べ、考え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められます。そこで、大学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などのアカデミック・スキルを身につけます。さらに、身近な課題を発見・解決するような学習(PBL)体験をします。
企業との連携による「問題解決課題」(タスク)もアカデミックスキル・ソーシャルスキル習得のためのエクササイズと位置付けます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校までの違いを理解できる。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・名古屋学院大学の建学の精神と歴史が理解できる。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行できる。
・名古屋学院大学が立地する地域(熱田区・瀬戸市)に関心を持つことができる。
・大学で仲間づくりができる。
・大学生としての学習スキルを身につけることができる。
・企業との連携による「問題解決課題」をこなすことで、アカデミックスキル・ソーシャルスキル習得を目指す。
【履修上の注意】
・毎回の授業に関する詳細な内容は、各教員からアナウンスされるので、よく確認してください。
・基礎セミナーのクラスのメンバーが、大学生活での最初の仲間になります。まずは、このクラスの中での仲間づくりが望まれます。
・この授業は、基本的に対面授業で行います。非対面授業を行う場合は、CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。非対面授業の際は、Teamsのクラスに関する以下の情報を事前にお知らせします。
・Teamsの授業用チームの名称:
・招待コード:
【事前準備学習】
生活習慣を整えて、毎回、積極的かつ元気にこの授業に臨めるよう準備してください。つまり、朝起きれるように、夜は早めに休むこと。通学時間を考慮しましょう。何事も予習と復習が大切です。大学ではノートを取ることは必須ですので、ノートを持参しましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『2024スタンダード 基礎セミナー』 名古屋学院大学 基礎セミナー分科会編 毎回、必ず持参すること。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業内での取り組み状況、学期中および学期末の課題内容を総合的に判断して評価を行います。詳しくは第一回目の授業で説明する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | A2 充実した大学生活を送るために / B0 大学は学問をするところ | |
2 | A3 CCSの使い方・メールの送り方 / B1a 大学でのノートの取り方 | |
3 | B1b 文章構成の把握・要約の仕方 | |
4 | 企業からの課題(タスク発表)/ B1d 大学(本学)での情報収集の仕方 | |
5 | B2a レポートの構成・作成の手順 / B2c 引用の仕方・参考(引用)文献リストの作り方 | |
6 | チーム活動①情報共有と提案 | |
7 | B2d パワーポイント作成方法 / チーム活動②(プレゼン準備) | |
8 | 第一次提案(プレゼンテーション) | |
9 | B1c 論理的思考力を身につけよう! | |
10 | 英語学習とその先にあるものを考える | |
11 | B2e プレゼンテーションの基本 / チーム活動③(プレゼン準備) | |
12 | ゼミ内プレゼン | |
13 | 合同ゼミ コンペ | |
14 | チーム単位でのタスクの振り返り | |
15 | B2b レポート様式の整え方 / 基礎ゼミの総括 | |
16 | 定期試験期間 | |