【講義概要】
みなさんは「平和」と聞くと、「当然」と思うかもしれません。「戦争」「貧困」などはまったく現在では存在しないと思うかもしれません。しかし、今こうしている間にも、餓死する人、あるいは戦争で命を落とす人が地球にいるのです。
この授業では平和にかかわるさまざまな問題を紹介し、皆さんなりの考え方を身につけていただきたいと思います。
日本社会、そして国際社会が抱えるさまざまな問題に対する関心と問題意識を持つこと、そしてそうした問題に対して自己の専門的見地から自己の見解を適切に確立できることを目的としています。
【学習到達目標】
平和についての問題を認識し、受講者の見解を確立すること。きちんとした認識に基づいて議論を進められること。
【履修上の注意】
授業中の私語は厳禁です。真剣に授業を受けている学生に対して迷惑となりますので、厳しく注意します。
この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業をCCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施します。
【事前準備学習】
平和の問題に関しては、最近もいろいろなニュースがあります。最後の授業で次回の授業の予告をしますので、その話を踏まえた上で、文献などを読んでください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業中に行うレスポンスシート(60点)と学期末テスト(40点)の総合点で評価します。授業中の平常点も加味します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | プーチン・ロシアのウクライナ侵攻について | |
2 | アジア・太平洋戦争について | |
3 | ヒロシマへの原爆投下について | |
4 | 原子力発電の是非について | |
5 | ナガサキへの原爆投下について | |
6 | 福島の現実と原子力発電 | |
7 | 沖縄について | |
8 | 米軍基地と沖縄 | |
9 | 米軍基地について | |
10 | 基地とメディア | |
11 | 安保法制の是非について | |
12 | 日本の教育政策について | |
13 | 憲法改正の是非について | |
14 | アジア・太平洋戦争時の日本軍の行為について | |
15 | 徴用工問題・日本軍慰安婦について | |
16 | テスト | |