名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限情報倫理秋A名古屋 21伊藤 昭浩BT1108

【授業情報】

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講義概要

本科目では、情報社会の中で適切な判断を行ない行動できるようになるために、人および企業などを取り巻く情報に関する法的・倫理的な基本アプローチを理解し、情報社会を安全かつ創造的に生き抜く術と考え方を身につけることを目的とする。
AIなど最新技術を利用した新たなビジネスや働き方について、基本的に知っておくべき知識を整理し、情報倫理に関わる時事的な話題について解説する。グループディスカッション等を通して、今日の情報社会におけるマナーや防衛策の体得と、新たな文化の創造に貢献できる実践力の養成を目指す。
なお、本講座は、ディプロマポリシーのなかでも、「建学の精神を実践し、社会が求める幅広い視野と教養を身につけ、社会やビジネスを取り巻く環境を理解し、自分事として捉える資質・能力を身につけている。」「経営に必要なデータを収集・分析・可視化する基礎的知識及び技能や能力を身につけている。」「新たなビジネスの価値創造に寄与するために、修得した知識・技能を基に論理的に思考し、ビジネス上の問題・課題を発見すること」「主体的に問題・課題解決に向け取り組むことができる態度、および多様な人々と協働することができる能力を身につけている。」学生に育成することに深く関連してします。



【学習到達目標】

情報通信技術の基礎を理解し、セキュリティ対策等に係る基本的な知識を修得するとともに、情報社会を安全かつ創造的に生き抜く術と考え方を身に付けることを目的とする。



履修上の注意

講義の性格上、各テーマごとに実際の事例について討議し最善策を導き出すケースメソッド型教育が中心となる。そのため、高い出席率とともに積極的な授業参加を求める。



【事前準備学習】

各講義ごとに告知される次回テーマについて、文献およびインターネットを用いて基礎的知識および理解を高めておくよう、各人が事前準備しておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書講義の性格上、講義テーマに即した参考資料等を各回にて紹介する。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

レポート30%,期末テスト50%,平常点20%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス:情報倫理とは
2情報社会の進化と変遷
3ネット時代のコミュニケーション
4SNSと情報モラル
5メディアの変遷と情報活用
6情報技術とセキュリティ
7サイバー犯罪の動向と対策
8個人情報とプライバシー
9知的所有権とコンテンツ
10情報技術者の倫理と技術使用者の倫理
11企業と情報倫理
12ビッグデータとAIの倫理
13デジタルデバイドとユニバーサルデザイン
14情報社会とリテラシー
15まとめ
16定期試験期間