【講義概要】
本科目は、国内外のeビジネスの実際を学び、これからの企業・ビジネスの在り方を捉えていくことを目的とする。現在の企業活動では、企業の生産活動はもちろん、顧客への製品やサービスの提供にもコンピュータと通信の活用は不可欠になっている。インターネットの進展、あるいは通信技術の進展によって成長した経済基盤が従来のビジネスモデルの再検討を迫り、またビジネスモデルを革新し続けている。本科目では、新デジタル時代における国内外の企業・ビジネス活動の実際を学び、新しいビジネスモデルを活用・援用できる基礎知識について学ぶ。
なお、本講座は、ディプロマポリシーのなかでも、「経営学、マーケティングなど経営に関する基礎的・専門的知識や理論を理解し身につけている。」「経営に必要なデータを収集・分析・可視化する基礎的知識及び技能や能力を身につけている。」「新たなビジネスの価値創造に寄与するために、修得した知識・技能を基に論理的に思考し、ビジネス上の問題・課題を発見することで、経営戦略の構築や意思決定に役立てることができる能力を身につけている。」学生に育成することに深く関連してします。
【学習到達目標】
国内外の具体的な事例を通じて、eビジネスの基礎的知識や理論を理解し身につけるとともに、新たなビジネスの価値創造に寄与できる能力を習得することを目的とする。
【履修上の注意】
講義の性格上、各テーマごとに実際の最新事例について紹介していくため、学習到達目標にむかって高い出席率とともに積極的な授業参加を求める。
【事前準備学習】
各講義ごとに告知される次回テーマについて、文献およびインターネットを用いて基礎的知識および理解を高めておくよう、各人が事前準備しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 講義の性格上、講義テーマに即した参考資料等を各回にて紹介する。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
レポート30%,期末テスト50%,平常点20%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス:eビジネス概論とは | |
2 | DX時代の経営 | |
3 | 情報化社会からデジタル社会へ | |
4 | 国内外の情報通信政策の動向 | |
5 | eビジネスの基本枠組み | |
6 | eビジネスの基礎:モバイル&スマートフォン | |
7 | eビジネスの基礎:クラウドコンピューティング | |
8 | eビジネスの基礎:ソーシャルメディア、SNS | |
9 | eビジネスの基礎:ビッグデータ、IoT | |
10 | eビジネスの基礎:AI | |
11 | eビジネスの基礎:AR/VR | |
12 | 情報セキュリティ | |
13 | デジタル・マーケティング | |
14 | デジタル活用の新領域への拡がり | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |