名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限経営学概論春A名古屋 21髙木 直人BT1102

【授業情報】

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講義概要

■講義内容 
 
 はじめて経営学を学ぶことを念頭におき、経営の重要な分野・テーマ(企業論、経営戦略、経営組織、経営管理、経営基本機能、経営環境など)について基本的な理論を学習する。

■講義で学んでほしいこと
 修得した知識や技能を活用して、商学・企業経営に関する諸問題に対する解決策を探求する能力を身につける。
 実際の企業経営について、自ら課題を見つけて解決していくために必要な思考力・判断力・行動力を身につける。
 自己の課題解決に対する取り組みおよびその成果を論理的に他者に説明することができる力を身につける。
 業および企業経営の持続的成長が社会経済の健全な発展に大きく影響を与えることを自覚して、商学・企業経営に関する多様な理論・実践を学修し、それらを組み合わせて問題解決する能力を身につける。

■ディプロマ・ポリシー
以下に示す、DPの達成も目指す
DP①建学の精神を実践し、社会が求める幅広い視野と教養を身につけ、社会やビジネスを取り巻く環境を理解し、自分事として捉える資質・能力を身につけている。
DP②経営学、マーケティングなど経営に関する基礎的・専門的知識や理論を理解し身につけている。
DP③経営に必要なデータを収集・分析・可視化する基礎的知識及び技能や能力を身につけている。
DP④新たなビジネスの価値創造に寄与するために、修得した知識・技能を基に論理的に思考し、ビジネス上の問題・課題を発見することで、経営戦略の構築や意思決定に役立てることができる能力を身につけている。
DP⑥主体的に問題・課題解決に向け取り組むことができる態度、および多様な人々と協働することができる能力を身につけている。



【学習到達目標】

■学んでほしいこと
 経営学の全体像をつかみ、経営各論に進むための基礎づくりを目標とする。特に、企業の経営に関する仕組みや戦略などを理論的に学ぶことで、ビジネス社会で活躍する人材として、問題発見能力と課題解決能力の育成を目指す。

■目標
 本講義では、「知識・理解」として経営学の諸問題を科学的に理解し説明できるための基礎力、 「思考力」として 企業経営に関する問題や課題を発見する能力、 「コミュニケーション」として自分の考えを論理的に表現する能力、 「態度・志向性」として自律的に学ぶ続ける学修態度を身につけて欲しい。



履修上の注意

チームコード:yq2sdpn

第1回目の講義に必ず出席すること。

以下の7点について詳しく説明する。
❶ 講義ではノートを必ず用意すること。
❷ 講義の「出欠管理システム」を利用すること。なお、カードを通していない場合は欠席扱いとする。
❸ 出席システムで、通年11回以上出席すること。単位を出す(受験資格がある)最低条件とする。
❹ この講義で学んだことを各自で必ずノートにまとめる。
❺ 授業開始30分が経過した時点で欠席とする。
❻ 講義は、教員の指示で座席指定とする場合がある。
❼ 授業中の携帯電話の操作や私語など、他の受講生に迷惑を与えない。ただし、教員の指示があれば利用可能である。

❶から❼の注意事項を述べたが、受講生は常識のある学生ばかりであると信じている。



【事前準備学習】

❶テキストを購入し、事前に内容を見ておくこと。
❷第2回目から14回目は、指定した教科書を事前に読んでから講義に参加すること。
❸専門用語に関しては、出来る限り各自で調べること。
❹ただ、読んでくるだけでなく、各自で重要と思う部分を簡単にでもまとめてくること。
❺経営学でよく使われる専門用語に関しては、出来る限り各自で調べること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『〔改訂版〕 現代経営学の本質』 髙木直人 水野清文 編著 五絃舎 2024
教科書は必ず購入すること。 『現代経営学の本質』を購入しない学生は、履修をしないでください。
参考書経営学の専門用語を学習するために、『経営学辞典』を各自で一冊持っていると便利である。また、必要に応じて参考図書を紹介する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

定期試験、平常点および小テスト等を総合して評価する。

*WEB講義の場合は、その状況から講義で評価方法を説明する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション 経営学概論を受講するにあたり
2企業と経営(経営学の登場)
3経営学説 伝統的管理論 人間関係論
4経営学説 近代組織論 その他の管理思想
5経営戦略
6経営組織
7企業文化
8リーダーシップ
9生産管理
10財務管理
11人的資源管理
12商業の生成と発展
13マーケティング
14イノベーション
15社会的責任
16まとめ