名古屋学院大学シラバス


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シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限原価計算基礎論秋A名古屋 22日浅 優CS2312

【授業情報】

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講義概要

原価計算の主たる目的は,財務諸表作成,経営管理における計画およびコントロールにとって有用な原価情報を経営管理者に提供することにある。本講義では,原価計算の基礎的な理論と計算技法を解説し,その後,計算演習を行う。本講義を通じて,外部報告の財務諸表を作成するために必要な原価資料と,内部管理(原価管理・利益管理)に必要な原価資料を提供するための原価計算の基礎を学ぶことを目的とする。



【学習到達目標】

原価概念および原価計算の理論的な体系,個別原価計算を理解し,それらを説明できるようにする。



履修上の注意

・各回の講義内容が関連し合っているため,予習・復習に努める必要があります。
・計算問題を含む演習問題を授業内で解いてもらうため,電卓等を持参してください。
・学習状況に応じて講義計画を変更する場合があります。

・諸般の事情により必要に応じて授業実施方法について変更する場合があります。非対面で授業を実施する場合には,遠隔授業:CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。



【事前準備学習】

簿記と会計の基礎知識を持っていることを前提に講義を実施することから,簿記入門と会計学入門を履修済みであることが望ましいです。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書教科書は初回講義時にお知らせします。
参考書『テキスト原価計算入門』 淺田孝幸 中央経済社 2011
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

期中のリアクションペーパーや小テスト:30%
期末試験:70%
試験および授業への取り組みの姿勢(授業中の態度等)を総合的に評価する。
私語や規定時間以上の遅刻・途中退席等,授業態度不良者とみなした場合は失格とする。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス,原価情報の必要性
2原価計算の目的と意義
3費目別計算(1)材料費
4費目別計算(2)労務費
5費目別計算(3)経費
6原価の分類
7個別原価計算(1)目的と意義,計算の処理
8理解度の確認
9個別原価計算(2)製造間接費の配賦
10部門別計算(1)目的と意義
11部門別計算(2)計算方法
12費目別計算の演習
13個別原価計算の復習
14部門別計算の演習
15まとめ
16定期試験期間