【講義概要】
地域理学療法の場面での経験を通して、地域包括ケアシステム(特に、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション)における理学療法士の役割を理解すること、また、地域包括ケアシステムに関与する関連専門職の役割を理解することが目的です。
学外施設での4日間の実習及び実習前後の学内での準備、成果報告を行います。
*ディプロマポリシーに掲げた全ての項目に深く関わる総合的な科目として位置づけられ、科目履修の順序指定科目です。
【学習到達目標】
・通所(訪問)リハビリテーション利用者とのコミュニケーションを主体的に図ることができる。
・通所(訪問)リハビリテーション利用者に対する理学療法の目的について説明できる。
・通所(訪問)リハビリテーション利用者に対する理学療法の一部を経験できる。
・ケアプランの役割について説明できる。
*詳細は実習ハンドブック参照。上記4項目以外に、これまでの臨床実習同様基本的事項として8項目があります。
【履修上の注意】
臨床総合実習Ⅱを履修していること。
【事前準備学習】
これまでに開講された臨床実習の内容、学内で学習した知識・技術を整理しておくこと。
実習ハンドブックを熟読し、特に学生の心得、守秘義務について理解しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
学外評価(実習指導者による実習評価)と学内評価(課題、取り組み、報告会等)をあわせ、総合的に判定を行う。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 各臨床実習施設で地域理学療法に関する実習を行う | |
2 | 地域理学療法学実習で経験した症例について報告する | |