【講義概要】
マーケティングとは、
商品やサービスが売れる仕組みを作ること。
マーケティングがなぜ必要かというと、
●商品やサービスを販売するためには、誰に、どんな価値を、いくらで、どのように提供するかを考える必要があるから。
●商品やサービスを効率良く売っていくには、それが有する価値を、それを求める消費者層に対して的確にアプローチして伝える必要があるから。
●これらを通して、顧客を獲得して売上拡大に結びつけることができるから。
だと考えています。
マーケターという専門職ではなくても、商品やサービスをいかに魅力的につくり、伝え、売るかというのは、ビジネスパーソンにとって欠かせないと思っています。
なお、担当教員(広瀬)は、日ごろの仕事でマーケティング(主に広告)に関わっています。
そこで本講義では、専門的な内容のみならず、マーケティングの活用法や、マーケティングに隣接する多様な内容にも触れることで、社会に出てから活用できる「マーケティング」の知識・スキルの獲得を目指します。
【学習到達目標】
■マーケティングの基礎知識・原理原則を知る。
→基礎がなければ応用できない。ルールを知らなきゃ楽しめない。
つねに時代は変わるものの、基礎知識・原理原則は大切。
■社会人として活用できるマーケティング発想を身につける。
→専門家以外も“伝えるスキル”が必要な場面ばかり。
手法は新しくなり続ける。それについていくために大切な相手目線。
■社会人として成長するための参考になる考え方にふれる。
→社会人は勉強が大切。ライバルに負けるな。学びを止めたら試合終了。
もちろん、大学生活の研究や論文などにも活きるようにしたい。
【履修上の注意】
受講条件は特に設けません。受講生が興味を持って積極的に理解できるように講義することを心がけます。
なお、講義中の私語、携帯電話での通話、他の受講者の迷惑となる行為を取ることはやめてください。
【事前準備学習】
理論はおざなりにしませんが、ビジネス現場の状況に即応した講義を行います。
新聞、インターネット等でビジネスや経済の基本的動向を調べて講義にのぞんでください。
少しでもマーケティングに興味を持ってのぞんでもらえたらと思います。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 教科書はありません。スライド資料を用意してCCSにて配布します。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
出席回数や授業態度、レポート提出の内容によって評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | [01]ガイダンス(講義の全体像について) | |
2 | [02]マーケティングの基本概念と役割01 | |
3 | [03]マーケティングの基本概念と役割02 | |
4 | [04]マーケティングの基礎「市場形成」 | |
5 | [05]マーケティングの基礎「市場調査」 | |
6 | [06]マーケティングの基礎「市場分析」 | |
7 | [07]マーケティングの基礎「商品開発」 | |
8 | [08]マーケティングの基礎「価格戦略」 | |
9 | [09]マーケティングの基礎「流通戦略」 | |
10 | [10]マーケティングの基礎「プロモーション戦略」 | |
11 | [11]事例研究 | |
12 | [12]倫理と社会的責任 | |
13 | [13]企業分析 | |
14 | [14]企業分析 | |
15 | [15] まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |