【講義概要】
本科目では、多文化共生において求められる実践的な英語の運用能力とコミュニケーション能力の育成を主眼に置き、かつ国際交流に主体的に参加するために必要な異文化理解の基礎を築くことを目指す。異文化間のコミュニケーションに関わる際には、互いの文化を尊重し、優劣をつけずにその違いを受け入れる寛容な姿勢が重要である。本科目では、主に英語による資料(文書、映像など)を通して世界に存在するさまざまな文化について理解し、日本文化との違いについて認識したうえで、文化の多様性を認め、さまざまな文化についてのポスターセッションや記事の作成、プレゼンテーションなどの活動をすることによって、受講者自身だけでなく多くの人々にその価値や魅力を伝えていくことができるようになるための演習を行う。
【学習到達目標】
・世界の諸文化に関連するテーマについて、英語で書かれた資料を理解するとともに、基本的な情報を2000語程度の英語を用いて口頭および文章で他者に伝えることができる。
【履修上の注意】
教科書および電子辞書を毎回持参してください。
教科書は第3回目の授業までに購入してください。第3回授業以降は教科書なしでは受講できません。
この授業ではグループワークを行います。
グループワークを円滑に進めるためにも必ず予習をしてきてください。
6回以上の欠席で失格とします。
【事前準備学習】
次の授業で学習するユニットに関し、指示された箇所を必ず予習してきてください。
また、授業で学習した内容を次の授業までに復習しておいてください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『CLIL Seeing the World through Maps [revised]』 笹島茂・仲谷都・油木田美由紀ほか 三修社 2023 教科書を忘れた場合は「欠席」になります。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常試験・定期試験:40%
授業内活動・課題など:50%
平常点(授業への参加度など):10%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | Area 1 Europe | |
3 | Area 2 Africa | |
4 | Area 3 The Middle East | |
5 | Area 4 South Asia | |
6 | Area 5 Russia and Its Neighboring Countries | |
7 | Area 6 East Asia | |
8 | 中間試験 | |
9 | Area 7 Southeast Asia | |
10 | Area 8 North America | |
11 | Area 9 Central America and the Caribbean | |
12 | Area 10 South America | |
13 | Area 11 The South Pacific and the Antarctic | |
14 | Area 12 Australia and New Zealand | |
15 | 期末試験 | |
16 | 定期試験期間 | |