名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限スポーツ実技17(ハンドボール)春A瀬戸 13富田 彩SH3310

【授業情報】

表示する



講義概要

ハンドボールの基本技術である「走る、捕る、投げる」の習得と基本的なルールを理解し、試合を通してハンドボールの楽しさを体感することを目的とする。 ハンドボールの楽しさとは、敵と味方に分かれて1点でも多く得点する、1点でも失点を少なくする攻防にある。特に、シュートを入れた時やパスが得点に結びついたときの充実感、相手の攻撃を守ったときの満足感は次のプレーへの励みになるだろう。さらに、お互い助け合いながらチームを作り上げ、その完成度を高める歓びを分かち合えればと考える。

この授業は、本学のディプロマ・ポリシーのうち以下の能力を養うことを主な目的としています。
【知識・技能】
・主要な運動種目の基礎的技能を発揮することができる。
・主要な運動種目の指導法の基本を実践することができる。
【思考力・判断力・表現力】
・運動や健康に関する教育・指導に関して、実施の対象や諸条件に合わせて適宜企画し、実践の場面で臨機応変に改変し対
応することができる。
【主体性・多様性・協働性】
・課題解決に対して常に積極的に周囲と協力して取り組む態度を身につけている。
・教育・指導の場面においては参加者(受講者など)の立場を考慮することができる。



【学習到達目標】

1.ハンドボールをおもしろくする技術構造および戦術理論を理解し,説明できるようになる
2.ハンドボールを実践する基本的技能を発揮することができるようになる。 
・ランニングシュート、ステップシュートができるようになる
・ジャンプシュートができるようになる
・サイドシュートができるようになる
・フェイントができるようになる
・ポストプレーなどのコンビプレーができるようになる
・組織的な守備ができるようになる
3.ハンドボールのルールを理解し,審判ができるようになる
4.試合を計画・運営できるようになる



履修上の注意

・出席は大前提である.80%以上の出席を必須とする.運動にふさわしい服装,靴でなければ出席を認めない.
・技能習得だけでなく,運営や指導の立場の場合も意識しながらチーム活動,試合運営などを行うこと.



【事前準備学習】

・授業について説明をするので,その言葉の意味を事前に理解してくること
・ルールの確認を授業の度に行うこと



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

・全授業数の80%以上出席した者を評価対象とする。
(遅れて授業に参加した場合や授業を休んだ場合はこれにあたらない。)
・電車の遅延、教育実習や就職活動、コロナやインフルエンザで欠席した場合は、そのことを考慮して成績を付けることがあります。その事象が発生した翌週に必ず証明書を添えて欠席届を提出すること。
・第1回目の授業も評価対象になるので、欠席しないこと

2.評価の観点は以下の通りである。 
 ・基礎技術の習得(技術の難易度は別紙・授業時に説明)
 ・ゲームへの貢献度(講義でのゲームは全て録画し,後日貢献度を確認します)
 ・ルールの理解



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス
2基礎的なルール,名称の説明
3基礎技術の習得(パス&キャッチ,ジャンプパス,ドリブル)
4基礎技術の習得(動きながらのパス&キャッチ,ジャンプパス),シュート
5基礎技術の習得(ジャンプシュート,ランニングシュート,サイドシュート)
6基本的な攻撃・防御パターン(1対1,2対2,利き手側へのフェイント)
7基本的な攻撃・防御パターン(2対2,3対3,非利き手側へのフェイント)
8基本的な攻撃・防御パターン(ハーフコート3対3, 6対6,速攻,グループ防御戦術)
9基本的な攻撃・防御パターン(ハーフコート6対6,速攻,グループ防御戦術)
10チーム戦術(フリーオフェンス,0-6ディフェンス),ハーフコートゲーム
11チーム戦術(セットオフェンス,1-5ディフェンス),ゲーム
12チーム戦術(ダブルポストによるセットオフェンス),ゲーム
13チーム戦術(ディフェンス体系に合わせたオフェンス),ゲーム
14チーム戦術(オフェンス体系に合わせたディフェンス),ゲーム
15技能テスト,ルールの確認
16定期試験期間