【講義概要】
スポーツ活動の対象は、学校クラブ活動からスポーツ愛好家やプロスポーツまで様々な競技レベルにおいて、年齢や障害の有無を問わず多岐にわたる。このため、理学療法士によるスポーツ活動支援はメディカルリハビリテーション、アスレティックリハビリテーション、ヘルスプロモーションを含めた広い概念で捉えられている。本講義では、代表的なスポーツ外傷（急性外傷）とスポーツ障害（慢性外傷）を学ぶと共に、スポーツ活動支援における理学療法士の役割と理学療法の考え方を学び、基本的な評価や処置を身に付け、対象者に応じた支援を実施できることを目標とする。
＊本講義はリハビリテーション学部のカリキュラム・ポリシーに掲げる「専門実践科目」に該当し、同ディプロマ・ポリシーに掲げた【知識・技能】のうち「基礎医学領域の知識ならびにそれに基づく理学療法学と関連する専門領域の知識と技術を身につける」こと、「修得した知識と技術を用いて、指導者の指導助言のもとで患者・利用者本位に基本的理学療法を実践できる」ことを、主な目的としています。
【学習到達目標】
・スポーツ理学療法の概要と考え方について説明できる。
・.スポーツ活動支援における理学療法士の役割について説明できる。
・代表的なスポーツ外傷とスポーツ障害について説明できる。
・.スポーツ活動支援における理学療法アプローチについて説明できる。
【履修上の注意】
実技も行います。服装に注意して下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
| 教科書 | －教科書は、登録されていません。－ |
| 参考書 | －参考書は、登録されていません。－ |
| 指定図書 | －指定図書は、登録されていません。－ |
【評価方法】
平常点、レポート課題等を総合的に判断します。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | スポーツ外傷とスポーツ障害①上肢 | |
| 2 | スポーツ外傷とスポーツ障害②下肢 | |
| 3 | スポーツ外傷とスポーツ障害③体幹 | |
| 4 | スポーツ活動支援の概要と理学療法の役割 | |
| 5 | スポーツ活動支援における理学療法アプローチ①評価 | |
| 6 | スポーツ活動支援における理学療法アプローチ②処置 | |
| 7 | スポーツ活動支援における理学療法アプローチ③治療とトレーニング、運動指導 | |
| 8 | 障がい者スポーツの概要と役割、まとめ | |