名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限工業簿記1春A名古屋 22林 慶雲CS2342

【授業情報】

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講義概要

工業簿記とは、自動車やパソコン、家具などのモノを作っている会社、つまり製造業で用いられる簿記を指す。商業簿記との大きな違いは、自分の会社で販売するモノを作るという点にある。商業簿記では、仕入れた商品を販売するだけというシンプルな流れであるが、工業簿記では、調達してきた材料に手を加えて製品を作るという過程がある。
 工業簿記の一番の目的は、自社で作った製品の原価を計算することにある。本講義では、工業簿記2級レベルの基礎について学習する。原価計算方法については個別原価計算を取り上げる。



【学習到達目標】

個別原価計算の計算および記録が自由にできる。



履修上の注意

学習到達目標に向けて、毎回の授業において課題(計算・記録)を出します。



【事前準備学習】

工業簿記の基礎を復習しておいてください。毎回の講義の復習も怠らないようにしてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『『検定簿記講義/2級工業簿記(2023年度版)』』 岡本清・廣本敏郎 中央経済社 2023
参考書『『検定簿記ワークブック/2級工業簿記(2022年度版)』』 岡本清・広本敏郎 中央経済社 2022
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点と定期試験



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1工業簿記のしくみ
2原価の基礎概念
3材料費の計算
4材料費の記帳
5労務費の計算
6労務費の記帳
7経費の計算・記帳
8製造間接費の計算
9製造間接費の記帳
10製造間接費配賦差異分析
11部門費の計算
12部門費の記帳
13個別原価計算の方法
14個別原価計算の記帳
15まとめ
16定期試験期間