名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限【教養】スポーツ中級a テニス春A名古屋 12丸山 洋生AN2301

【授業情報】

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講義概要

この科目は、生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続するために学習してきた高等学校までの成果及び本学におけるスポーツ初級の学習を踏まえ、生涯スポーツの実践場面で求められるフェアプレーなど豊かな人格の形成、正しい知識や技術の習得、スポーツとの多様な関わり方(する・みる・支える・知る)の理解など市民的教養の獲得を目標として、成人のスポーツシーンの中でもポピュラーなテニスを取り上げます。
この授業への参加に当たっては、以下の諸点を求めます。
① 勝敗を競ったり、自己の課題を解決したりするなどの多様な楽しみ方を自ら求めること。
② 技術の名称や行い方、ルールや競技会の仕方、競技特有の用語を理解して、意思疎通や話合いを行うこと。
③ 同じ講座に集った者同士で積極的にコミュニケーションをとり、相互にアドバイスできる関係性を構築すること。
④ 自他の運動観察や比較に基づき、上達に向けて課題を見付け、言語化して伝えること。
⑤ 体力や技能の程度等、一人一人の違いに応じたプレイ等を大切にすること。
⑥ 体調管理、活動場所や周囲の確認など、健康・安全の確保に努めること。
この授業は、本学ディプロマ・ポリシー(学位授与方針:DP)のうち、特に以下の諸点を重視します。
知識・技能 … 1) 人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識を身に付けている。
思考力・判断力・表現力 … 2) 他者に対して、自分の考えを口頭や文章によって的確に伝えることができる。
主体性・多様性・協働性 … 1) 謙虚に学び、他者を理解・尊重して、よりよい人間関係を築くことができる。
※教員の実務経験:県立高校教員(教諭、教頭、校長)、県教委指導主事、愛知青少年公園主事等
※実務経験を生かした教育内容:高校体育授業での学習内容を踏まえ、生涯スポーツとしてテニスを楽しむためのスキル等を指導する。



【学習到達目標】

・状況に応じたボール操作や安定した用具の操作と連携した動きによって空間を作り出すなどの攻防ができること。(知識・技能)
・自他の課題を発見し、相互に伝えるとともに、合理的・計画的な取り組み方を工夫することができること。(思考力・判断力・表現力)
・フェアプレイや自他尊重など、建学の精神「敬天愛人」に通じる人間性を高めることができること。(主体性・多様性・協働性)



履修上の注意

・欠席4回までの者のみが単位取得資格を有するものとします。
・本学には公欠はありませんが、やむを得ない事情が生じた場合には、所定の様式により届け出ることにより、教育的配慮の対象とする場合があります。
・欠席する場合、原則として事前にCCSにより報告することとします。
・前日の睡眠時間確保、授業時の水分補給ほか、体調管理には各自で十分留意してください。
・運動に適した服装を着用するとともに、特に安全確保の観点から身だしなみを整えて参加してください。




【事前準備学習】

体調を整え、学習の見通し(何を学ぶか)と自身の目標(何ができるようになるか)をもって参加してください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書なし
参考書なし
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

実技・行動(技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性に関する観察評価)50%、考査・レポート(知識、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性に関する記述の評価)50%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス(ボールを打つ前に)
2基本ショットの習得(フォアハンドストローク、サーブ)
3基本ショットの習得(ダブルバックハンドストローク、サーブ)
4基本ショットの習得(シングルバックハンドストローク、サーブ)
5基本ショットの習得(フォアハンドボレー、サーブ)
6基本ショットの習得(バックハンドボレー、サーブ)
7基本ショットの習得(スマッシュ、ロビング、サーブ)
8基本ショットの習得(サーブ、リターン)
9ダブルスの基本(雁行陣のセオリー)
10前衛のセオリー
11後衛のセオリー
12ダブルスゲーム(リーグ戦1日目)
13ダブルスゲーム(リーグ戦2日目)
14ダブルスゲーム(トーナメント1日目)
15ダブルスゲーム(トーナメント2日目)
16定期試験期間