名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限リハビリテーション活動演習秋後B名古屋月213城 ・石垣RL3115
2限リハビリテーション活動演習秋後B名古屋月113城 ・石垣RL3115

【授業情報】

表示する



講義概要

主として地域高齢者の健康増進を目的としたリハビリテーション活動の概要を理解し,そこで必要とされる理学療法士の役割を学び,保健・予防に関する健康増進活動を体験することを目的とする。一部学外での実習を行う。

*本講義はリハビリテーション学部のカリキュラム・ポリシーに掲げる「専門実践科目」に該当し、同ディプロマ・ポリシーに掲げた【知識・技能】「2)先行する学位分野における基礎的知識を体系的に身に付けている。 3)情報収集・分析力、論理的思考力等の技能を身に付けている。」に関わります。また、学外での実習を含んでいることから、【主体性・多様性・協働性】に掲げた2つの項目を養うことも目的としています。詳細はリハビリテーション学部カリキュラムマップ、モデル・コアカリキュラム参照。履修制限対象科目。
※COC地域志向科目



【学習到達目標】

1.地域高齢者の健康状態の評価とリスク管理について説明できる。
 1)地域高齢者が抱える身体的問題点について説明できる。
 2)地域高齢者の健康状態の評価を実施できる。
 3)地域における健康増進事業を実施する際のリスク管理について説明できる。

2.地域での健康増進事業を体験できる。
 1)高齢者の健康増進事業の準備ができる。
 2)高齢者の健康増進活動の運営を体験できる。

*各項目の詳細はリハビリテーション学部モデル・コアカリキュラム参照。



履修上の注意

地域包括支援センターおよび地域の高齢者の方の協力のもとに行われる講義です。
協力いただく方への感謝の気持ちを忘れず、医療を学ぶ学生として相応しい態度で講義に臨んでください。



【事前準備学習】

地域高齢者は疾病や障害を重複して持っていることが少なくありません。
これまでに学習した各疾患、障害に対する基本的な理学療法についての知識を整理・復習するようにしてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『イチからわかる!フレイル・介護予防Q&A』 山田実 医歯薬出版 2021
『イチからわかる!サルコペニアQ&A』 山田実 医歯薬出版 2019
『ロコモティブシンドロームビジュアルテキスト』 ロコモチャレンジ!推進協議会 学研プラス 2021
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

・出席状況を含む授業態度、演習への取り組み、レポートを通して総合的に評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1地域高齢者を対象とした健康増進事業の理解
2地域高齢の健康状態の評価とリスク管理
3体験 地域高齢の健康状態の評価とリスク管理(リスク管理)
4体験 地域高齢の健康状態の評価とリスク管理(健康状態の評価)
5地域高齢の健康状態の評価とリスク管理(演習のオリエンテーションとリハーサル)
6測定結果の解釈と指導内容の立案方法
7演習 地域高齢者を対象とした健康増進事業の運営(リスク管理)
8演習 地域高齢者を対象とした健康増進事業の運営(健康状態の評価)
9測定結果の解釈(準備)
10指導内容の立案(準備)
11演習 測定結果の解釈
12演習 指導内容の立案
13演習 地域高齢者を対象とした健康増進事業の運営(結果のフィードバック)
14演習 地域高齢者を対象とした健康増進事業の運営(生活指導)
15演習の振り返り
16定期試験期間