名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限人間発達学春前名古屋 12石垣 智也RL2115

【授業情報】

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講義概要

人間は生涯を通して発達する。そのため、患者や利用者に関わり医療を提供する上で対象者の状態(現在)を知るだけではなく、これまで(過去から現在)とこれから(現在から未来)を知ることは、“その人”をより深く理解することに繋がる。本講義では人間の生涯発達について、運動、認知、情緒・社会の多面的側面から学習するとともに、主として小児を対象とした発達過程の評価についても学習する。本講義は、本学部のディプロマ・ポリシー【専門知識・技能】のうち「基礎医学領域の知識を身につける」、「理学療法専門領域の知識と技術を身につける」ことを主な目的としている。



【学習到達目標】

・発達の定義、発達過程を説明できる。
・発育の4原則を理解し、スキャモンの臓器別発育曲線の特徴を説明できる。
・胎芽・胎児期の発育過程の特徴を説明できる。
・発達段階における運動機能、認知機能、情緒・社会的機能の特徴を説明できる。
・発達検査の目的や意義を理解し、小児期に用いられる主要な評価尺度について説明できる。



履修上の注意

講義中の私語は禁止する。単に知識を覚えるだけではなく、それをもとに「考える力」を求めます。



【事前準備学習】

予習よりも復習に重きをおいて取り組むこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『人間発達学』 浅野大喜 メジカルビュー社 2021
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

授業参加への積極性と定期試験により評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1人間発達学の基礎と胎児期の発達
2運動の発達①粗大運動
3運動の発達②微細運動と運動発達の理論
4認知能力の発達
5社会性の発達
6遊びと生活能力、道徳性の発達
7家族関係の発達、発達の評価
8定期試験期間