【講義概要】
秋学期期間中、本学留学生別科の学生とともに、本学キャンパスおよび京都市において、座学およびフィールドワークを行う。本講義の履修者と留学生別科学生からなるいくつかのグループに分かれ、2日間京都市内の史跡・宗教施設・産業・地域生活などをフィールドワークする。
本講義は、国際文化学部ディプロマポリシーの「思考力・判断力・表現力」における、「多文化共生社会における豊かな許容性を理解し、共働の精神をもってその実現へ向けての考えを整理し、他者に対して説明すること」、および同様に「主体性・多様性・協働性」における「国際社会の一員として、国際理解学習を進め、国際交流活動に参画すること」を目的とする。
【学習到達目標】
英語などの外国語用いて外国人留学生と計画をたて、京都を歩きながら日本文化を紹介し、共に成果をまとめる、という一連の作業を通して、国際交流および協働ができるようになる。
【履修上の注意】
○23年度は履修登録期間中の先着順ではありません。後日募集予定で、確定次第CCSで連絡する。
コロナの流行状況その他の理由で中止の場合もありうる。
・事前にオリエンテーションを行うので、必ず出席すること。日程についてはCCSで連絡する。
・留学生と共に行動できる積極性、交流を可能にする程度の語学力・コミュニケーション力を必要とする。
・費用(京都までの交通費・宿泊費)は25000円程度(23年度実績)を予定している(実施日により変動します)。
・留学生に説明する為の知識として「日本文化論」(1年次秋学期)もしくは「日本の国宝・文化財」(2年次春学期)のいずれかの科目を履修済もしくは履修中(秋学期の時点で)であることが望ましい。
・病気等のやむを得ない事情以外は全日程参加が原則。
○応募者多数の場合は、履修・成績状況や出席その他必要な条件により選考を行う。
【事前準備学習】
・京都を舞台にした歴史・文化の知識を身につけ、外国人留学生を案内するに足る知識を深めておく。
・平常の講義や自力によって、外国語力向上に努めておく。
・旅行の様子をパワーポイントでプレゼンテーションできるようにしておく。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点、およびフィールドワークの成果をまとめたレポートにより評価を行う。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 事前学習:自己紹介と班分け | |
3 | 事前学習:京都の地理・歴史・文化 | |
4 | 事前学習:フィールドワーク計画 | |
5 | フィールドワーク:天龍寺とその周辺 | |
6 | フィールドワーク:銀閣寺とその周辺 | |
7 | フィールドワーク:仁和寺とその周辺 | |
8 | フィールドワーク:金閣寺とその周辺 | |
9 | フィールドワーク:平等院とその周辺 | |
10 | フィールドワーク:大徳寺とその周辺 | |
11 | フィールドワーク:上賀茂・下鴨神社とその周辺 | |
12 | フィールドワーク:伏見稲荷大社とその周辺 | |
13 | 事後学習:ふりかえり | |
14 | 事後学習:成果発表の準備 | |
15 | 事後学習:成果発表 | |
16 | 定期試験期間 | |