【講義概要】
わが国の経済、産業、雇用、地域経済や戦後の日本経済について講義形式で授業を進めていきます。
必要に応じて経済学の基本的な理論についても説明するので、特に経済学的な視点から戦後の日本について理解を深めていく授業です。
この授業は、本学のディプロマ・ポリシー【思考力・判断力・表現力】のうち「実社会で生起する様々な課題を正確に理解し、それぞれの学問領域に即して解決策を考える」能力を養うことを主な目的としています。
【学習到達目標】
日本の経済や社会問題に興味を持ち、自分なりの考えや主張をわかりやすく表現できるようになる。
【履修上の注意】
体調不良や就職活動、その他いかなる理由であっても、授業に出席できなかった場合には、欠席として扱います。
CCS上で「欠席」と登録された記録を「出席」に変更するように教員に依頼しても対応しません。
提出物の期限は守るようにしてください。私語や途中退出等ほかの受講生の受講の妨げとなる行為は慎んでください。原則的に毎回、ミニッツペーパーを課しますので、できるだけ欠席しないようにしましょう。
【事前準備学習】
受講前には参考書の該当箇所を読んで、疑問や興味を持ったところについては自分なりに調べてみましょう。
受講後は、講義資料の振り返りや課題等に取り組んで授業内容の理解の定着を図りましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『【ベーシック+】日本経済論(第2版)』 宮川努、細野薫、細谷圭、川上淳之 中央経済社 2021 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
課題提出状況(40点)と期末試験(60点)により評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 高度経済成長 | |
3 | バブル経済とバブル崩壊後 | |
4 | 労働市場の変化と所得格差について | |
5 | さまざまな企業 | |
6 | 産業構造の変化 | |
7 | 環境問題とエネルギー問題 | |
8 | わが国の金融システム | |
9 | 近年の金融政策について | |
10 | 財政の持続可能性 | |
11 | 地域経済と政府の役割 | |
12 | 人口減少で何が問題となるのか? | |
13 | 国際的な視点から見た日本経済 | |
14 | 今後の日本経済について | |
15 | この講義のまとめ | |
16 | 定期試験期間 | |