【講義概要】
大学が指定する協力医療提供施設において、7週間、総合的な理学療法実習を行います。
対象者の抱える問題を包括的に捉え、理学療法検査・測定の結果を統合的に考察し、問題点の抽出、目標設定、治療プログラムの立案を実践します。実習指導者の指導・監督の下、基本的な理学療法プログラムに協同参加し、理学療法の一連の流れを体験します。
また、臨床総合実習Ⅰ・Ⅱ終了後には、これまでの臨床実習全体の振り返り、および学習成果の確認を行います。
＊本学部のディプロマポリシーに掲げた全ての項目に深く関わる総合的な科目として位置づけられ、科目履修の順序指定科目です。
【学習到達目標】
・検査・測定の結果を統合的に考察できる。
・対象者の抱える問題点を包括的に抽出できる。
・治療目標を提案できる。
・理学療法プログラムを提案できる。
・実習指導者の指導・助言を仰ぎながら対象者の基本的なリスクを管理できる。
・実習指導者の指導・監督の下、基本的な理学療法プログラムに協同参加できる。
・実施した理学療法による対象者の状態や問題点の変化を確認し、その要因を説明（考察）できる。
＊詳細は実習ハンドブックを参照。上記以外に臨床評価実習までに目標とされてきた基本的事項や理学療法評価に関する項目を含みます。
【履修上の注意】
臨床評価実習指導、臨床評価実習、臨床総合実習指導を履修していること。
【事前準備学習】
これまでに開講された臨床実習の内容、学内で学習した知識・技術を整理しておくこと。
実習ハンドブックを熟読し、特に学生の心得、守秘義務について理解しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
| 教科書 | －教科書は、登録されていません。－ |
| 参考書 | －参考書は、登録されていません。－ |
| 指定図書 | －指定図書は、登録されていません。－ |
【評価方法】
学外評価（実習指導者による実習評価）と学内評価（課題、取り組み、症例報告会、実技課題）をあわせ、総合的に判定を行う。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | 臨床実習施設で臨床実習を行う | |
| 2 | 実習で経験した症例について報告する | |