【講義概要】
臨床見学実習に向け、その学びが有益なものとなるよう、事前に学内で種々の準備を行います。
医療を学ぶ学生として、臨床で学ぶことの意義や責任を自覚し、臨床見学実習の到達目標を確認するとともに、それに向け必要な取り組みを行います。また実習終了後に全体で報告会を行い、各施設における実習内容の共有と実習目標到達の確認を行います。
*この授業は、本学のディプロマ・ポリシー【専門知識・技術】のうち、「専門職として必要とされる観る力、聴く力、伝える力を身につける」、【問題解決能力・科学的探究心】のうち、「問題の解決に向け、積極的に行動することができる。」、「情報を整理して把握し、客観的な判断に基づき原因を考えることができる」、【理学療法学を学ぶ学生としての態度】のうち、「自身の行動の省察に基づいて、自身を成長させ続けることができる」、「他者と連携・協働することができ、強い責任感を持って自身の役割を担うことができる」、【豊かな人間性】の「幅広い教養を身につける」、「価値観の多様性を理解する」、そして【国語力】といった能力を養うことを主な目的としています。
【学習到達目標】
臨床見学実習の学習到達目標に準ずる。
【履修上の注意】
臨床見学実習に臨む姿勢をもち、意欲的に学修してください。
当該科目は2月中に2週間程度のスケジュールで行いますので、安易に予定を入れないよう留意してください。詳細な日程は当該学期開始時に再評価試験等のスケジュールの決定とあわせて連絡します。
【事前準備学習】
事前から医療人を目指す学生のあるべき姿について考え、実習終了後に改めて振り返りをしてください。
これまでに学んだ専門科目の復習をしてください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業への取り組み状況、ロールプレイ、グループワーク、実習後報告会などの内容を総合的に判断し評価を行う。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 実習中の流れの確認・見学実習目標の確認 | |
3 | グループワーク1 実習学生のあるべき姿 | |
4 | ワーク内容発表 | |
5 | グループワーク2 様々な場面で必要とされる対応 | |
6 | ワーク内容発表 | |
7 | コミュニケーション演習1 電話のかけ方 | |
8 | コミュニケーション演習2 マナー講座 | |
9 | コミュニケーション演習3 接遇ロールプレイ1 | |
10 | コミュニケーション演習4 接遇ロールプレイ2 | |
11 | グループワーク3 実習施設について事前学習 | |
12 | リスク管理1 個人情報保護・守秘義務 | |
13 | リスク管理2 感染予防 | |
14 | 日報作成と確認 | |
15 | 実習後報告会 | |
16 | 総括 | |