名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限スポーツ倫理学春A瀬戸 23冨田 幸祏SM3302

【授業情報】

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講義概要

スポーツについて倫理学的な考え方を通して理解する。スポーツは時として正否、善悪、正邪といった2項対立的な選択を強いられる時がある。しかしこうした2項対立的なスポーツに対する価値判断は時としてスポーツの持つ複雑な構造や本質をぼやかしてしまう。
スポーツが持つ複雑な構造や本質を理解し、私たちがスポーツにおいて発生したある事象に対しいかなる判断をくだしているのか。その一連の思考過程を学ぶことが目的となる。



【学習到達目標】

①体育やスポーツの諸問題を理解し、説明できるようになる。
②自分自身の価値観に基づいて、体育やスポーツの諸問題について意見を述べられるようになる。
③体育やスポーツの基礎知識を用いて、問題解決の方向性が提示できる。



履修上の注意

授業内容については変更することがあります。変更の場合は適宜お知らせします。



【事前準備学習】

次回の授業範囲について参考書を用いて予習し、用語の意味などを理解しておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『よくわかるスポーツ倫理学』 友添秀則 ミネルヴァ書房 2017
『スポーツモラル』 ワーレン・フレイリー 不昧堂出版 1989
『改訂スポーツ倫理』 近藤良享 不昧堂出版 2019
『スポーツ倫理』 近藤良享 不昧堂出版 2012
『スポーツ倫理を問う』 友添秀則・近藤良享 大修館書店 2000
授業は『よくわかるスポーツ倫理学』をベースに展開する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

定期試験60%
平常点40%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス
2スポーツ倫理学とはなにか
3フェアプレイ
4スポーツパーソンシップ
5スポーツパーソンシップの実際
6勝敗とドーピング
7スポーツにおける八百長
8ドーピングの実際
9スポーツにおける暴力
10スポーツ組織
11オリンピック
12スポーツにおける差別
13差別の実際
14スポーツと環境問題
15まとめ
16期末試験