名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限運動学演習春A名古屋 12日比野 ・渡邊RL2112

【授業情報】

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講義概要

人体の構造と運動について、運動学で学んだ知識を元に、実習を通してそのメカニズムを理解し、運動を分析する手法を学習する。身体の各関節運動時に関節構成要素がどのように動くのか、またその運動動作を観察、計測、分析し、その結果を運動学的に理解、考察する。
この授業は、本学部のディプロマ・ポリシーのうち【思考力・判断力・表現力】の「生起する様々な課題を正確に理解し、自らそれを解決するための方策を考えることができる。」ことを目的とする。



【学習到達目標】

人間の身体の仕組みと運動を理解し、力学・生理学・解剖学の知 識を用いて運動、動作解析の方法を理解する。また、運動・動作に関する観察・測定・分析の手段を体験し、その結果をまとめる。



履修上の注意

運動学の知識だけではなく、解剖学・生理学などの基礎知識も必要とします。
原則対面(面接)授業として実施します。ただし、諸般の事情により、必要に応じて授業実施方法を変更する場合があります。



【事前準備学習】

解剖学、生理学、運動学の知識を復習しておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『基礎運動学』 中村隆一・他 医歯薬出版
『筋骨格系のキネシオロジー』 Donald A.Neumann (著), 嶋田 智明 (翻訳) 医歯薬出版
『臨床運動学』 斎藤 宏・他 医歯薬出版
『運動学実習』 中村隆一・他 医歯薬出版
『運動学実習マニュアル』 理学療法科学学会 (著) iPEC
『理学療法・作業療法テキスト 運動学実習』 小島悟・他 中山書店
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

講義への積極性、学習ノート、試験によって総合的に評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション、自己学習ノートの作成、測定・計測機器の取り扱い
2姿勢とバランス(静的バランスと動的重心移動範囲)
3重心とバランス(重心の測定とバランス測定)
4歩行の分析
5データのまとめ方
6データの処理
7データの比較
8まとめ・試験①
9報告書の書き方
10実習レポートの作成
11筋力(筋力測定機器による関節トルク)
12運動学習
13運動耐容能の測定
14実習レポートの提出・試験②
15まとめ・試験③
16定期試験期間