【講義概要】
「発展中国語1」に続き、中国語の使用場面について、より広い範囲に題材を取った教材を用いることによって、理解力を高める。また、現在の中国語使用場面を扱った内容のテキストをより多く読むことによって関係の語彙範囲を広げ、見て理解できる語彙を増やすことによって読解力を高める。さらに、関連の話題について、聞き取りや口頭の表現などの会話力、および、簡単な文を作ることができる作文能力を養成する。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【学習到達目標】
常用の表現や文型が漢字表記から理解できるようにする。また、現在中国語を使用する状況を理解し、これに関係する語彙に関する知識も増やし、新語や外来語にも対応できるようにする。語学力を養成するとともに、中国語圏についての理解を深める。
*学部のポリシーとの関係では、この科目のポリシー上の位置付けに沿って実用的な外国語運用能力を伸ばすとともに、日本や該当言語の言語圏における多文化理解力を養成することを目指す。
【履修上の注意】
この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業をアプリケーションによるTV会議システム(Teams等)を使用して実施する。
・Teamsの招待コード ifeynw1
学部の規則に基づき、出席回数が少ない場合は失格とするので、遅刻(複数回の遅刻は欠席にカウントする)や欠席は極力しないように注意すること。
【事前準備学習】
この授業では音読を重視する。予習は特に必要ないが、毎日5分程度でよいので、テキストの本文を音読する習慣をつけるようにすること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『音読から始める中国語 アイテム15』 鄭高咏 朝日出版社 2023 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験(授業中に実施するテストを含む)と平常点によって評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | “一点儿”と“有点儿” | |
2 | “了” の用法 | |
3 | 動詞と前置詞の “给” | |
4 | 動詞の重ね型≒“一下” | |
5 | “ V给” +ひと | |
6 | 禁止の表現 “别……”と“别……了” | |
7 | “能” の用法 | |
8 | 近い未来を表す表現 “快……了/要……了/快要……了/就要……了 | |
9 | 「あるいは」の “或者”と“还是” | |
10 | 「〜してもかまわない,さしつかえない」の “可以……” | |
11 | 前置詞の “在”+場所+動詞+(目的語) | |
12 | 「〜テイル」と「〜テアル」の “着” | |
13 | “(是)……的” | |
14 | 文法事項のまとめ | |
15 | 授業総括および試験 | |
16 | 定期試験期間 | |