名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限上級まちづくり演習春A瀬戸 22澤田 景子AR2301

【授業情報】

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講義概要

本演習では、「まちづくり演習」の上級編です。

本演習では、地域コミュニティの力を高める「まちづくり」に必要な基礎的な知識や視点をもとに、
様々な活動を通じて、実践力、行動力を養うことを目的としています。

今学期は瀬戸市の歴史や現状、課題について学ぶとともに、
フィールドワークをとおして、地域課題解決に向けた企画の提案に取り組みます。

本授業は本学CP(カリキュラムポリシー)に則り、「まちづくり学」「まちづくり演習」「上級まちづくり演習」の3段階で構成されている授業プログラムの第3段階となります。
また、本授業では演習への取り組みを通じて、本学DP(ディプロマポリシー)における思考力、判断力、表現力を養うこと、またグループ活動などを多く取り入れ、主体性、多様性、協働性を高められるよう構成しています。

受講生には、積極的な参加を強く求めます。

※COC地域志向科目



【学習到達目標】

1.まちづくりについて主体的に貢献できる
2.他者との協力的関係を築ける
3.多様な意見を尊重できる



履修上の注意

1.第1回目のガイダンス時に詳細を説明し、履修者を確定します。よって、第1回目を欠席すると履修登録はできません。
2.5/19(日)の週末に授業を振替て行うフィールドワークがあります。必ず出席の授業となります。
3.4/23、6/4も必ず出席の授業となります(通常授業時間+α)
4.その他学外での授業、必ず出席の授業が発生する可能性があります。
5.フィールドワークの関係上、受講者数を制限しています。受講希望者多数の場合は、「まちづくり学(減災福祉)」あるいは「まちづくり演習」を履修済みの人を優先、GPAと履修状況を総合的に勘案して受講者を決めます。
6.座学ではないので、積極的に演習に参加する人を募集します。



【事前準備学習】

下記の参考文献や日常的にテレビ・新聞・雑誌で本テーマとかかわる記事やニュースを入手しておいてください。そうすると講義の理解も深まります。
専門用語が授業中に出てきますので、わからない場合は事前事後に各自で言葉の意味を調べるなどして、理解を深めておいてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『まちづくりの方法』 日本建築学会編 丸善出版株式会社 2004
『人口減少社会における多世代交流・共生のまちづくり』 後藤晴彦ら著 日本都市センター 2016
『団地再生まちづくり』 NPO団地再生研究会 水曜社 2006
他にも、参考図書は適宜紹介します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

まちづくりの前に、授業づくり。授業への参画(70%)、提出課題(30%)を目安に総合的に評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
11: ガイダンス
22:まちづくりとは
33: 瀬戸市の歴史と産業
44: 瀬戸市の現状と課題
55: まちづくり活動と支援
66: まちづくりの担い手
77: 団地再生のまちづくり
88: 菱野団地の現状整理
99: オリエンテーション
1010: フィールドワーク
1111: 気づきの共有
1212: 企画検討
1313: 企画立案
1414: 発表
1515: 振り返り
1616: 定期試験期間