名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限異文化理解概論春A名古屋 22高橋 美由紀FE2333

【授業情報】

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講義概要

外国語(英語)の教員免許を取得するために、必要とされる「異文化理解」を扱う。

学習指導要領では、小学校外国語活動、および、小・中・高等学校の外国語(英語)科の目標には、
「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ」と明記されており、外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深めることが必要とされている。
以上のことから、本講義では「言語や文化についての知識・理解」及び「多文化共生教育」等と、
それらを実際の外国語(英語)の授業でどのように学習者に指導するのか?という観点から、
児童・生徒の発達段階・英語能力に対応し、小中高等学校の教科書に適した教材づくりや授業づくりを行う。
なお、できるだけアクティブラーニングの授業形式で行うため、講義だけでなくワークショップ形式の授業を行う。
パソコンを授業で使用することが多いので、準備してくること。



【学習到達目標】

外国語(英語)の教員免許を取得するために、必要とされる「異文化理解」を扱う。
学習指導要領では、小学校外国語活動、および、小・中・高等学校の外国語(英語)科の目標には、「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ」と明記されており、外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深めることが必要とされている。
以上のことから、本講義では「言語や文化についての知識・理解」と、それらを実際の英語の授業でどのように学習者に指導するのか?という観点から、外国語(英語)の授業で必要な「言語と文化」及び「多文化共生教育」の指導ができるようにする。



履修上の注意

調べ学習等を行うため、パソコンを持参してください。
講義だけでなく、ワークショップ形式、アクティブラーニング等を取り入れた授業としますので、
積極的な参加が要求されます。



【事前準備学習】

受講前
学習指導要領を読んできてください。
課題提出、及び、発表をする時に準備をしてきてください。

受講後
教材等の作成や調べ学習をします。課題も出しますので、次回の受講日までにやっておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『学習指導要領解説(外国語活動・外国語編)』 文部科学省 開隆堂-ネットからGETできます 2018
『学習指導要領解説(外国語編)中学校』 文部科学省 開隆堂-ネットからGETできます 2018
『小学校外国語(英語)教科書 Here We GO!』 光村 2024
『中学校外国語(英語)教科書 1・2・3年生 NEW HORIZN ENGLISH COURCE』 東京書籍 2021
『「指導と評価の一体化」のための 学習評価に関する参考資料 外国語・外国語活動』 文部科学省 -ネットからGETできます 2020
授業中に紹介する。 (英米の絵本、映像にみられる英米の文学等)
参考書授業で紹介する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点 20%
提出物 20%
プレゼンテーション 30%
テスト 30%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
11)オリエンテーション。 国際共通語と英語、コミュニケーションを円滑にするための異文化理解教育
22)学習指導要領-異文化理解教育 グローバル時代の多文化共生社会での教育における英語と母語
33)発表:異文化理解教育で子どもたちに育てたい力ー「知識・理解」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力、人間性等」
44)英語を母語として使用している国や地域の文化と第二言語、外国語として使用している国や地域の文化
55)前回の授業で調べたことの発表。英語の広がりと役割について、諸外国の言語文化と英語
66)日本と外国の文化比較、諸外国の言語文化と英語
77)前回の授業での調査の発表
88)教科書等にみられる文化の題材(小学校)
99)前回の授業で調べた内容の発表、異文化理解教育のための教材とは?
1010)教科書等にみられる文化の題材(中学校)
1111)前回の授業で調べた内容の発表、異文化理解教育のための教材とは?
1212)異文化理解、多文化共生教育をテーマにした英語の授業の構想・指導案作成
1313)異文化理解、多文化共生教育をテーマにした英語の授業の実際(1)
1414)ALTとのティームティーチングで異文化理解教育、多文化共生教育を行うために、ICT機器を活用して、異文化理解教育を行うために
1515)異文化理解、多文化共生教育をテーマにした英語の授業の実際(2)
1616)合評会・テスト