【講義概要】
学校保健の構造、基礎的考え方を理解し、さらに学校保健の現状を学校安全、救急処置等の幅広い観点から捉え、問題点を抽出し考察する。
講義形式が中心であるが、随時ディスカッションの機会を設定し、他者の考え方にも触れる。
【学習到達目標】
学校教育を側面から支えるものが学校保健である。教育と学校保健の関係性を十分に理解し、昨今ますます重要性が増す特別支援を要する子どもを学校保健からどのように支え支援するのかについて、深い知識とスキルが身に付く。
【履修上の注意】
保健のみではなく、学校教育に常に関心をもち受講してください。
【事前準備学習】
毎授業終了時に、次回の講義内容を伝達しますので、自分の子ども時代を振り返り問題意識を醸成してください
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『知識と実践で築く学校保健』 編者 國土将平 株式会社みらい 2024 テキスト(学校保健Ⅰと同じテキスト)とノートを必ず持参し受講してください。
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参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点、課題、試験について総合評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 感染性疾患 | |
2 | 学校安全と危機管理 | |
3 | 性感染症と感染防止 | |
4 | 感染症と悪性新生物 | |
5 | 学校生活に関わる慢性疾患 | |
6 | 心疾患と教育的支援 | |
7 | 腎疾患と教育的支援 | |
8 | 糖尿病と教育的支援 | |
9 | 慢性疾患の子どものQOLと生きづらさの克服 | |
10 | 学校におけるメンタルヘルス | |
11 | 不登校・いじめ・自殺・非行 | |
12 | 統合失調症・うつ病 | |
13 | ネット依存・ゲーム依存 | |
14 | 精神保健の実情と国際比較 | |
15 | 教職員の健康 | |
16 | 定期試験期間 | |